釣行日
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2007年8月11日(土)〜12日(日) |
場所
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和歌山県東牟婁郡古座川町 七川ダム |
天候
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11日(土)晴れ、12日(日)雨のちくもり |
風
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状況
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水色 ステイン〜上流クリア。水温約28〜29℃。 |
釣果
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8月11日(土)…26cm〜44cm、13匹 約3,100g(3匹でのウェイト)
12日(日)…26cm〜40cm、16匹 約2,300g(3匹でのウェイト) |
ルアー
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ロボリーチツネキチリグ、スライダーワーム4インチ ジグヘッドリグ、スワンプクローラージグヘッドワッキーリグ |
―― 修行僧再び七川ダムへ その1 ――
和歌山県古座川町七川ダムへ、8月11日(土)〜8月15日(水)の五日間、釣行してまいりました
≪一日目 8月11日(土)≫
今回は修行の道連れとして、名古屋の丹羽さんと森さんを加えた3人での修行となりました。二人とも、これまで何度も私の「七川ダムは最高だよ!! 」との話を何度も聞かされ続け、遂に決意の釣行となりました。さあ、果たして修行僧三人の運命やいかに!
待ち合わせ場所の古座川河口付近にあるローソンへは私が一番乗り。約1時間後、丹羽さんと森さんが到着された時は感動!こんな遠方までよくぞご無事で!! ここからは車3台で古座川を遡り、一路七川ダムへ向かいました。
佐田スロープに到着して準備を済ませ、三人が釣りをできる状態になったのは11:30頃。実質的にほぼ半日の釣りとなりました。さあ、釣るぞ〜!

ボートセッティングが先に終わった丹羽さん。
待っている間に私のタックルで七川ダムでの初バスをキャッチ!
丹羽さんと森さんは七川ダムが初めてなので、私は生意気にも「いろいろとアドバイスしなければ!」と思っていましたが、二人とも「とりあえず自力で釣りをしてみて、それでダメならヘルプのTelをする」とのことでした。「まあ、二人がそう言うなら…」と、少し心配でしたが、三人バラバラに実釣開始となりました。
私はまず、平井川筋で開始直後28cm、290gをスワンプクローラーのジグヘッドリグでキャッチし、七川バスと再会を果たし、次に同リグで古座川と黒谷沢筋のインターセクションの岬にて44cm、約1,220gをキャッチし、40アップともご対面。その後古座川筋をメインに狙い、15:30までに26cm〜34.5cmを8匹キャッチ。

七川ダム古座川筋

古座川筋 上地橋
ここまで、2人から全く電話がかかってこなかったので、「もしかして釣れているのでは…」とおそるおそる丹羽さんに電話をしてみると、「ツネキチリグメインで、40アップも混じり、3kgぐらいかな〜」との呑気な口振りのわりには、驚異の釣れっぷり!これは放ってはおけない、平井川筋にいるそうなので一目散に向かいました。そして無事、丹羽さんを発見。私もツネキチリグに変更し、丹羽さんと並んで喋りながら釣りをしているとバイトがあり、43cm、約940gをキャッチ。
そうこうしているうちに森さんも現れ、釣果を聞いてみると、40アップを含め3kgは軽く超えているとのこと。

森さん
恐るべし丹羽、森コンビ、私の心配をよそに初釣戦の七川ダムで見事に3キロ越えを達成し、七川ダムの魅力を感じ出しているようでした。これで3キロを越えていないのは私だけ。このままでは「七川ダム修行僧」の面目が保てないと焦り出した時、待望のビッグバイトが!41cm、約980gを二人の目の前でキャッチし、なんとか面目躍如。続けて28cm、約300gをキャッチしたところで、三人そろって大満足のうちに初日の釣りを終了。
この日、実釣時間は半日しかなかったにもかかわらず、この釣果。一日フルに釣りができる明日以降は、一体どうなるのか?!期待に胸を膨らませながら、この夜は三人で七川ダムの満天の星空のもと酒盛りをしてから眠りにつきました。
≪二日目 8月12日(日)≫
この日は朝からひと騒動。丹羽さん、前夜になぜかサンダルを車外に出したまま就寝。朝起きて車外に出るためサンダルを履こうとしたところ、片方がない!三人で周囲をくまなく探しましたが全く見付からず。どうやら野生生物にさらわれた模様。七川ダムは、バスも豊富ですが野生生物も豊富。みなさんも注意しましょう。
そしてこの日の釣果は…。前日からパターンを見付けていた森さんは、さらにパターンを煮詰め、数は2ケタ越え、ウェイトは前日に引き続きまたもや3キロ越え!丹羽さんは、前日のパターンに加え、新たなパターンも発見したようで、こちらも2ケタ越え、3キロ越え達成。なんと、二人とも二日連続の3キロ越えです!凄い!!
一方、自称「七川ダム修行僧」の私の釣果はというと…。26cm〜40cm、16匹 3匹でのウェイトは約2,300g。三人のうちで唯一3キロ越えを達成できず、完全ダメダメモード。「七川ダム修行僧」の名を二人に献上しなければならないのか?!

私は約2,300g。少々ヘコミ気味です…。

丹羽さんは約3,200g!超ノリノリです。
でも、こんな私の小さなこだわりは別として、最高のシチュエーションの中、元気一杯の七川バスとたくさん出会えて、三人とも気分は上々なのでした。