釣行日
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2005年5月7日(土) |
場所
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兵庫県 生野銀山湖 |
天候
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晴れ |
風
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微風。昼頃より時折強風 |
状況
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水色は全体的にややクリア。黒川筋のみステイン気味。満水。水温は18℃前後 |
釣果
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約26cm×4匹 |
ルアー
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サタンワーム3インチジグヘッド、ヘビーツネキチリグ。ラバージグ3/8oz。 |
修行僧、辛うじてボウズだけは免れる…
今回の潮周りは大潮。大きな期待を胸に銀山湖へ向かいました。到着するとまず、「湖畔」さんで情報収集。すると、「4月30日が第一陣大爆発。潮周りよりも水温の上昇具合の方が重要だったようですね。今はもう、この連休で随分叩かれたので、やや厳しめ。でもネストはいたるところにありますよ。」との大ショックな話を聞かされました。潮周りよりも水温、そういえば…三瀬谷ダムでもそうだったような…。う〜ん、まだリザーバーのバスの動きが良く理解できていない。先が思いやられます。ですがとにかく、銀山湖のバスのネストがどういうところにあるのか、今後のためにも是非見ておきたいと思い、大急ぎでセッティングし、ボートを降ろしました。でも時間は既に午前8時を過ぎていた…もっと早起きしなければ!
前回釣行時に、菅町エリアでネストができそうなスポットを見付けていたので、まずそこへ行くと、果たして私のイメージ通りにネストがあったので一安心。でも、私が考えていたよりも魚が小さかったので驚きました。目測で26cm、30cm、35cmの3匹。このうち30、35cmの2匹は、しばらく観察してみたものの、どうも動きのパターンが読み切れず、私には無理っぽいバス。26cmの動きは完璧に把握でき、ラバージグを投入すると、一発目から反応しました。しかしバスが小さいのでうまく吸い込んでくれません。時間をかければ釣れそうとは思いましたが、一匹に時間をかけるよりも、まずは湖全体を見た方が良いように感じたので、とりあえず本湖へ向かい、ネストがたくさんあると聞いていた下流域を目指しました。
途中、中流域で26cmクラスのネストを発見したので、試しにサタンワームのヘビーツネキチリグを投入してみると一発でバイト。さらに下流を目指しました。
下流域に辿り着くと、ワンドというワンド、いたるところネストだらけ。でも全部26cmクラス。確かにお話どおり、ネストはたくさんありましたが、そういえばサイズを聞くのを忘れていました。そのような中、たまに見かけるペアリング中のメスは、ほとんどが40cmクラスだったので、これを狙って獲れれば自分の釣りがレベルアップしそうな感じがしました。しかしこのメス達、ボートが近付くとネストから離れ、ボートが遠のくとネストに入るという、私にとっては難易度超A級。タイミングが合うとたまに反応するので、完全にハマッてしまいました…。
時間ばかりが刻々と過ぎ、ついに12時が過ぎました。この時点で私に釣ることができたのは、何箇所かでメスを狙っているうちに釣れてしまった26cmクラスが2匹のみ。
その後、一番ネストが多いと聞いていた法道谷へ行くと、サイズは若干上がったものの、既に誰かに釣られたようなバスばかりで、ルアーに対して異常なまでに警戒心が強くなっており、全く歯が立ちませんでした。
精根尽き果て、菅町エリアへ戻り、朝一のバスを釣ってからこの日の釣りを終了しました。
生野銀山湖、その難しさは私の想像をはるかに超えていました。今となっては、三瀬谷ダムの方がまだマシなような気さえします。まだ3回目の釣行なのに、既に弱気になっている修行僧。しかし、6月19日のウエスタン第一戦までには絶対、何らかの攻略の糸口は見付けたい! その想いだけは強く持っています!! さあ、もっと修行しなければ!!!