釣行日
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2004年9月26日(日) |
場所
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三重県 三瀬谷ダム |
天候
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くもり |
風
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微風 |
状況
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ほぼ満水 |
釣果
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完全ノーバイト、ノーフィッシュ |
ルアー
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サタンワームツネキチリグ |
ウエスタン三瀬谷ダム第4戦当日
修行僧、河口湖への夢消える・・・
トーナメント当日。今回はエコタックルトーナメントではないので、気分は晴々としていましたが、結果は果たして・・・。
スタート後、多くの選手が上流へ向かう中、予定通り下流へ向かいました。下流域は選手の数は少なかったものの、まず一ヵ所目には先行者が。近くでしばらく様子を見ていましたが、空く様子がないので、2ヵ所目のワイヤーロープ付近へ前後エレキ全開で向かいました。到着すると、先行者がすでにいたものの、私の狙いたいスポットからは少し外れていたので、一声かけてから入りました。しかし・・・バイトは全くなし。前日とは違い、魚の気配すら無くなっていたので移動。1ヵ所目の様子を再度見にいきましたが、まだ空いていなかったので、そのまま全開で上流を目指しました。
本田ワンドに差しかかった時、船団が構成されていたので少し気になりましたが、とにかく洲山橋上流のフラットエリアへ向かいました。到着すると誰もいない、全くのノーマーク。おかげで思う存分狙うことができましたが、バイトはなし、魚の気配もなし。打ちひしがれて、本田ワンドへ向かいました。
船団の中、唯一入れそうな場所を見付けて釣り始めましたが、魚の気配は感じるものの、なんとなくフィーリングが合わない、タイミングを逃してしまっているような、そんな感じがしました。(後で聞いた話ですが、フィーバータイムが終わった後に私が入ってきたとのことでした)当初の計画では、ここで終了時間一杯まで粘る予定でしたが、この雰囲気の中、とてもそのような気にはなれず、1時間30分ほど経ったところで、再度下流へ向かって移動しました。
要所要所を狙いながら下りましたが、ブルーギルのアタリすらなし。ふと気が付くと、朝一狙いたかったエリアのすぐ近くまで下っていました。そのエリアにはもうすでに、朝の人はいなくなっていたので、このエリアで時間一杯まで粘ってみることにしました。対岸で、キーパーサイズをキャッチした人が見えたので、「次は自分、次は自分」と、念仏のように唱えながらキャストを続けましたが、結局、私にはバイトは訪れませんでした。
第4戦、ノーフィッシュ、痛恨の5点。1週間後の最終戦を前に、すでに修行僧は燃え尽きたような状態になっていました。
<追記>
10月3日、ウエスタン三瀬谷最終戦(第1戦の振替戦)は、ご存知のとおり宮川村が台風被害に遭い、三瀬谷ダムも破壊されてしまったため、中止となりました。
12月5日、三瀬谷ダムがどのようになっているのか、居ても立ってもいられなくなり、自分自身の目で確かめにいきました。2シーズンにわたり、情熱をぶつけてきた三瀬谷ダムは、とても悲しいことになっていました。
一日も早く、宮川村が完全復興を果たせるように、心から願う次第です。