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銀山湖荒行
目次
三瀬谷ダムって?

釣行日
2004年7月19日(月)
場所
三重県 三瀬谷ダム
天候
晴れ
微風
状況
満水
釣果
25〜42cm、4匹(3匹で約2,400g)
ルアー
カットテール、1/32ozワッキーリグ、
ノーシンカーリグ

修行僧、居残り修行。
前日のリベンジを果たすものの気持ちは複雑…

 上流域で自分のパターンが通用するか試したかったため、午前6時ごろ本田スロープよりボートを降ろし修行を開始。しかし本日の修行仲間、Yプロの姿が見当たらない。ボートは係留してあるので、間違いなく現れるはずなのだが…。

 Yプロが合流するまでディープを練習していると、たまーにバイトがあり、なんとか1匹フッキングすることができました。しかしディープから引き上げる途中でバラシてしまいました。サイズを確認することができず残念。なかなかの手応えでしたが…。

 そうこうしているうちに、上流へ向かってくるYプロらしき人影を発見。それがYプロであることを確信するのに、さほど時間を要しませんでした。さすが24Vエレキは速い!一緒に上流へ上がると、私の方が圧倒的に遅く、Yプロに気の毒なので、先に上がってもらいました。

 気になるスポットを適当に狙いながら上流を目指しましたが、全く反応は無く諦めかけていた頃、萩原橋下流のクリーク周辺でようやくバスが現れ始めました。そこでは大小様々なバスを見かけ、40アップも反応しましたが、間合いが近すぎてミス。結局、28cm、約320gと25cm、約200gの2匹しかキャッチできませんでした。

 クリークを諦め、萩原橋周辺まで上がってきた時、35〜40cmクラス3匹のクルーズバスと偶然遭遇。Yプロに「クルーズバスはイージーですよ」と言われていたことを思い出し、その言葉を信じてチャレンジしました。クルーズバスの中で一番小さいバスに狙いを定めルアーをキャスト。私の読みでは、ルアーに直撃された小さいバスは逃げるが、その着水音に興味を示した大きい方のバスがルアーに気付きバイトするはず、といったものでした。でもこれは、一歩間違うと全員がビビッて逃げてしまうという表裏一体の結果が待っています。しかし信じられないくらいに私の読みがピッタリ的中。小さいバスは一目散に逃げ、残った40アップ2匹はルアーへまっしぐら! 、先にルアーへ辿り着いた1匹が一気に吸い込みました。フッキングもうまく決まり、強烈なやりとりが始まりました。本当に良く引きました。これがトーナメント中なら、間違いなく腰が抜けていたはずです。あまりにも余裕をかましていたため、危うくゴミ溜まりに突っ込まれそうになり、慌ててネットランディング。42cm、約1,200gのグッドコンディションでした。Yプロに見せてからリリースしようと思い、一時キープしました。しかし辺りにYプロの姿が見当たらないため、さらに上流へ向かって釣り進みました。


42cm、約1,200g。写真が小さくて残念!

 いつもは水が澄んでいる上流域ですが、この日は濁っており、見えバスに出会えないまま江原橋付近へ到達しました。そこでようやくYプロを発見。しばらくYプロのサイトテクニックを盗み見しながら徐々に接近。無事、先ほどのバスを見せることができ、バス持ち写真まで撮っていただきました。Yプロありがとう。でも、そのバスの様子が変。なんと、尻からワームが出てきていました。慎重に引き抜くと、それはある有名ワームのチューンバージョンでした。Yプロに見てもらうと、それは三瀬谷で結構実績のあるチューンとのこと。早速、後で試してみることにしました。この時点で、Yプロは30cmクラスを既にサイトで数匹キャッチしていたとのことでした。さすがです。

 この日は夕方までの修行予定でしたが、あまりの酷暑に飲み物が底をつき、残念でしたが午前中で切り上げることにしました。下りながら、Yプロに教わったサイトテクニックを試そうとしましたが、バスが見付からないので話になりませんでした(T T)

 最後に、ディープで例のチューンワームを半信半疑ながらも試してみると本当にバイトがあり、約800gのグッドサイズをキャッチすることができました。


約800g

 これでウェイトは2kgを超え、前日のリベンジは果たせたと思いましたが、本番で結果を残せなかったことは事実なので気持ちは複雑。「プラでは釣れたのに」ばかりでは話にならないので、「絶対にJB戦で結果を出す!! 」と再度心に誓い、帰路につきました。

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