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銀山湖荒行
目次
三瀬谷ダムって?

釣行日
2004年7月18日(日)
場所
三重県 三瀬谷ダム
天候
晴れ
昼ごろより強風
状況
満水
釣果
260g、1匹のみ。痛恨の58位
ルアー
カットテール、1/32ozワッキーリグ、
ノーシンカーリグ

ウエスタン三瀬谷第3戦
修行僧、またしても撃沈(T T)

 トーナメント当日、天候は前日とさほど変わりませんでしたが、ジワジワと増えている水位が少し気がかりでした。スタート抽選の結果、最悪のスタート順に!最終から16番目!! 終わった…

 前日に反応のあったスポットだけをランガンすることしか考えていなかったので、まずは40cmクラスと55cmクラスのいた多度橋クリーク合流点より少し上流のスポッへ。が、当然ながら先行者。結局そのスポットへは最後まで入れませんでした。

 仕方なくその周辺を適当に流していると、非常に貴重な30cmクラスが現れました。しかし、予想もしていなかった場所から現れたためディスタンスが充分にとれておらず、ルアーの寸止めでUターン。ディスタンスをとり直し、ルアーを通すコースを何度変えてもプレッシャーのためか二度と姿を現すことはありませんでした。残念。

 その後は、空いているスポットを転々と狙いながら上流を目指しましたが、当然のようにバイトはなく、気が付けば宮川大橋まで上がっていました。ここでようやく、前日には反応の無かったスポットから目測で約28cmのキーパーサイズが現れました。ルアーを喰いたくて仕方が無かった様子で、何度もバイトしてきましたが、相手の目に私の姿が見えているのか、口に含んでから吐き出すまでの動作が非常に早く、なかなかフッキングできませんでした。そこで、自分の目視できる限界点までディスタンスをとりキャスト。それでなんとかバイトの瞬間だけは目視でき、あとはラインが走り出すのを目で追いながら、しっかり送り込みフッキング!しかし…。一瞬、グン、と重くなったもののフッ、と軽くなり、ワームを獲られてフックだけが帰ってきました。ショック…。近くにいた北山田軍団のS城氏に見られていたかも。格好悪い・・・

 その後は反応が無くなり、さらに上を目指しました。山田クリーク周辺でようやくキーパーサイズを発見し、3度目のバイトでフッキングしましたが、その瞬間「プチ」え!?一瞬何が起こったのか理解できませんでしたが、なんとリーダーとの結び目からラインブレイクしていました。何故?痛恨のキーパーサイズ2匹目のバラシ、誰か切れない結束の仕方教えてください・・・。

 面倒なリーダーの結び替え作業を終了した後は、さらに上流を目指しました。洲山橋周辺ではディープ組の船団があり「釣れているかも」と、かなり動揺しましたが、その少し上流側で35cmクラスを反応させることに成功!「ヨシ、ここでキャッチできたらあの方達を見返すことができる!! 」心臓が破れそうなくらいドキドキしましたが、結局寸止めでUターン。ディープへと姿を消し二度と現れませんでした。意気消沈する間もなくその近くで別の同サイズが反応し、今度は口を大きく開けたので「ヨッシャ、もらった!! 」と思った瞬間、これも寸止めでUターン。ディープへと姿を消し二度と現れませんでした。

 その後も無反応な時間が過ぎ、工事現場下流付近まで上がったところでようやく260gのキーパーサイズをキャッチできました。ホッとしたものの、その後は全くバイトが無くなりました。

 時間だけが刻々と過ぎ、前日同様に吹き出した強風に翻弄され、敗走を続けるように下流へと下りました。時間が経つにつれて、バスがシャローから姿を消していることを強く感じましたが、パターンを変える気は全く起こらず、結局このままウェイイン、今年2回目のJB戦、またも外してしまいました。でも、自分が押し通したことの結果に対しては、不思議と悔いる気持ちは全くありませんでした。

 トーナメント終了後、仲間と話をした結果、シャロー、ミドル、ディープレンジのいずれも魚影は薄かったので、自分の頭の中にカバー撃ちか上流のサイトが正解に近かったパターンだったのでは?との結論が出かけていた時、Yプロが「上流のサイトが絶対に正解のパターンでした」と悔しそうに話してくれました。ラインブレイク等の不運が続き、かなりのグッドフィッシュを3匹ミスしていたそうです。それでもきっちり賞金と盾を獲られているので、充分立派だと私は思ったのですがかなり悔しそう。

 幸か不幸か、今回二人は三連休。結果を残せなかったという悔しさにおいては、私もYプロに負けないくらい悔しかったので、引き揚げる仲間を見送りつつ、二人で翌日居残り修行を決行することにしました。

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