釣行日
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2004年6月12日(土) |
場所
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三重県 三瀬谷ダム |
天候
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晴れ。15時ごろより半端ではない大雨 |
風
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微風 |
状況
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超満水。水温22℃前後 |
釣果
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25.5〜36cm、6匹(3匹で約1,500g) |
ルアー
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エコスワンプ、エコバレットノーシンカーリグ |
修行再開Part2! <1日目>
この週は、台風がらみの大雨もあり、かなり不安を感じてはいましたが、どうしても釣りをしたい衝動に駆られ、往きは高速道路利用という贅沢をしてしまいました。でも、自宅から約1時間30分で到着したのでオドロキでした!
午前5時30分ごろもみじの里公園スロープへ到着してビックリしました、増水している!スロープとほぼ同じ高さまで水があり、スロープへ向かう道は一部水没していました。一瞬、上流から降ろそうかとも思いましたが、上流は翌日狙いたかったので、ここで降ろすことにしました。
無事ボートを降ろすことができ、いつもどおり下流域より実釣開始。今回もテーマは苦手なエコタックル+ツネキチリグとしました。しかし・・・
増水のため、オーバーハングは水に浸かり、ショアラインはそのずっと奥。しかもその奥のショアラインに時折バスが姿を見せるので、手も足も出ません。それでも無理してツネキチリグをキャストし続けていると、そこはキャストの下手な私のすること、リグはことごとく木の餌食に・・・(エコタックルで本当によかった?)
このようなストレスのかかる釣りを続けて、11時まで完全ノーバイト、ノーフィッシュ。遂に頭の奥で「プチ」と音がし、封印していたはずのノーシンカーリグに手を伸ばしてしまいました。しかしこの日はなぜか大量のブルーギルが浮いており、ガルプではことごとく大小様々なブルーギルにやられてしまいました。そこで、ブルーギルの口では入りきらないサイズのワームを使用することを思い付き、エコスワンプのノーシンカーへチェンジしました。するとブルーギルが次々バイトしてくる状況には変わりありませんでしたが、私の思ったとおり、フッキングまでには至りません。ブルーギルに好きなように引っ張り回されているワームをずっと目で追っていると、たまらず木の影から飛び出したバスがバイト!25.5cm、約220gのキーパーサイズでした。時間はすでに11時10分、なんとか坊主は免れました。ひょっとして、これがパターンなのか?と一人ニヤリとしましたが、その後はただ、ブルーギルに好きなようにやられただけに終わりました。悲しい・・・
上流は翌日に狙うと決めていたので、この日は本田スロープの下流側にある、我々が勝手に名付けた、通称「山田クリーク」を折り返し地点としました。折り返して下りだしたところで、朝より水位が減ってきていたことにようやく気付きました。水面とオーバーハングに隙間が出来つつあったので、ワームをエコバレットにチェンジし、去年覚えたての「スキッピング」でルアーを送り込むと、なんと一投目でキーパーサイズがヒット!今度こそパターン発見、と思った瞬間、バケツをひっくり返したような大雨が降り出しました。朝は晴れ間もあったのに〜。
ビルジポンプフル回転でなんとか水没を防ぎながら、多度橋付近まで下ってきた頃、ようやく雨が小康状態になりました。
ふと見ると、いつも人だらけでキャストをすることもできない多度橋の岬がガラガラ(あたり前か・・・)だったので、なんとなくキャストすると、なぜか突然ラッシュが始まり、35.5cm、29cm、26cm、36cmをほぼ連続でキャッチすることができました。やはり、大場所はタイミングさえ合うと爆発するのですね。
この夕方のラッシュに救われ、3匹のウェイトではなんとか約1,500gを得ましたが、実際のトーナメントの時間で考えると、ほとんどノーフィッシュというボロボロな内容でした。 おおいに反省しつつ、翌日の上流攻めを心に決めました。
―――1日目終了―――