釣行日
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2004年5月15日(土) |
場所
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三重県 三瀬谷ダム |
天候
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晴れ |
風
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微風 |
状況
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やや減水気味(大減水時からすると大増水) |
釣果
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40cm×2。2kg弱 |
ルアー
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バイオリンガー、アイボールテール、ツネキチリグ |
ウエスタン三瀬谷第2戦前日プラ
大減水のため、ボートが降ろせず、練習できない日が続いていた三瀬谷ダム。約一ヶ月振りの釣行となりました。
練習に練習を重ねて釣り方を絞り込んでゆくタイプの私にとって、今回の練習不足は致命的であり、実は今回のトーナメントの中止を強く願っていた一人でした。しかし皮肉なもので、大雨が続いたせいで水位は大幅に回復したのでした。
しかも、今回は初めてのエコタックルトーナメント。何をどうすれば良いのかわからない全くの手探り状態の中、エコタックルにて前日プラ開始となりました。
まずは、試合中いつも気になる最下流域をひととおりチェック。全くバイトは無かったので、下流域は切り捨てました。もみじの里公園スロープを越え、いよいよ本腰を入れてチェック開始。すると、スロープ近くにあるクリークマウス部の少し上流側本流筋で、40弱をキャッチした人を目撃、何かのネコリグのようでした。その人をパスし、そこから約100m上流でやっとワンキャストすることができました。すると・・・いきなり、フォーリングでバイト!ああ、この手応えは・・・やってしまった!明日の魚を釣ってしまった!! 40cm、1,000gを少し切るウェイト。釣ってしまってヤバイと感じたのは、フィーディングスポットに次々差してくるキーパーサイズを釣ってしまったのではなく、そのスポットに居着いているバスを釣ってしまったように感じたからです。琵琶湖のようにキャパが大きく、次々に新しい個体が入ってくるわけではないこの三瀬谷ダムで、このようなプラをしていたら、翌日自分に釣れる魚を減らしてしまうだけ。以降は、ネストを探すことと、キーパーサイズがフィーディングで差してくるスポットを探すことに絞りました。途中、出会い系サイトでまた40cm、約1,000gを釣ってしまいガッカリ・・・。
ネストはひとつのエリアで5箇所発見、一番見付けたかったキーパーサイズのフィーディングスポットはどうしても見付けられませんでした。
湖上で出会った、三瀬谷初挑戦の釣り友達がキーパーサイズをキャッチしたと話してくれました。話の内容からすると、それは私が探していたキーパーパターンで釣れたようです。「この人、翌日もきっと釣るな」との予感がしましたが、翌日その予感は的中することになりました。
この日のウェイトは約2キロ。しかし、キーパーパターンを見付けることができなかった私は、内容的にはもろく、このネストがうまくいけば3キロ超、外せばゼロとの絵に描いたようなギャンブルパターンしかありませんでした。
この日のバスの状態なら、全て釣る自信はありましたが、ほとんどの人が気付いているエリアであったこともあり、すでに何度も釣られてしまっているとの話も後で聞き、不安感を募らせながら翌日を迎えることとなりました。