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銀山湖荒行
目次
三瀬谷ダムって?

釣行日
2004年3月27日(土)
場所
三重県 三瀬谷ダム
天候
晴れ(水温8度台〜10度)
微風
状況
中流〜下流、やや土濁り。上流、ステイン
釣果
バイトらしきもの、2〜3回
ルアー
ツネキチリグ、ジグヘッド、ワーム各種

やっとバイトが!!!

 午前7時頃、三瀬谷ダムに到着。遠目に前週より水位が上昇しているのがわかりましたが、信じられないことにいつもボートを揚降している、もみじの里公園スロープが、工事中のため閉鎖されていました。やむをえず、上流のさくらの里公園スロープへ向かいました。到着すると、三瀬谷のSプロが待っていてくれていました。下流のスロープが使えないので、こちらに来るだろうと思って待っていたとのことでした。

 前週より約2m増水してはいましたが、ここのスロープは、普段から少しでも減水するとすぐに使えなくなるスロープ。この日も完全に干上がっており、スロープの下の土が露出していました。しかし、ここ数ヶ月の減水で土は結構固まっており、降せると判断。早速準備にかかり、無事ボートを出すことができました。

 湖に浮かんでまず驚いたことは、水温がこの時点で9度を上回っていたこと。前週なら、8度前後でした。水色も上流域としては珍しくやや濁っており、なかなかいい雰囲気。Sプロとも、「今日は釣れるかも」と話をしながらとりあえず上流を目指しました。しかし・・・予想に反して、バスの反応は全くありません。見えバスも10匹以上見かけましたが、水温上昇のためか、動くスピードが早くなっており、見かけるとすぐに目視できない水深へ落ちてゆき、同じ場所には二度と戻ってきませんでした。

 この水温なら、もうすでに下流域でイージーに釣れるかもしれないと思い、下流域もチェックしました。すると、これまで全く見かけることのなかった30cm以下、ノンキーサイズもシャローにおり、ブルーギルの群れまでいました。しかし、まったく食い気はなし。ルアーを見たら一目散に逃げていきました。来週あたり、これらのバスは口を使いそうな気がするのですが・・・。

 好天で風もあまり吹かないため、水温はグングンあがり、ついに12度を超えたエリアもありました。それにともない、バスの気配のするエリアも増えてきましたが、私にはバイトは全くなく、バスがルアーを追いかけてくるようなこともありませんでした。

 ついに夕方になり、ぐったりしていると、岸釣りの小学生風の少年が、キーパーサイズを2連発、しかも偏光なしでサイトで! それを見て一気に頭に血が上り、必死にキャストを繰り返していると、ついにバイトが!約2ヵ月間ノーバイト(サイトは除く)だったので、とても嬉しかったのですが、ノラない・・・。その後も2〜3回バイトがありましたが全てノラず、ワームも1本取られてしまいました。(ギルでなかったことを祈る)午後6時ごろ、日没を迎えるとバイトは全く無くなってしまいました。今日もまたボウズか・・・

 スロープでSプロに話を聞くと、30アップを2匹キャッチしたとのこと。ショック!ボートを揚げる時、泣きっ面にハチとはまさにこのこと、スタックの悪夢が再び・・・。何をどうしても抜け出せないので、やむなくボートを再度降ろし、空トレーラーの状態にするとあっさり脱出できました。そこで、トレーラーを離し、Sプロのハイラックスサーフに繋いで引き揚げてもらうことに。Sプロが「う〜ん、サーフにポパイトレーラー、なかなか似合うなあ」と言っていました。確かに、よく似合っていましたよ・・・悲しいくらいに・・・。

 これまでの苦労がまるで幻のように、サーフだと普通に揚げることができました。次に買う車は絶対トヨタ車にしようと心に固く誓いました。Sプロ、本当にありがとう! いつか必ず恩返しを!!
帰り、あまりにも疲れたので、コンビニの駐車場で少しひと休みのつもりが、4時間も寝込んでしまい、自宅に着いたのは午前3時でした。
 嗚呼、来週こそはバスをキャッチできますように!!

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