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2000年「よもやま話」【9】

暑くて死にそうだ!

 「暑い!」とにかく暑い。ああ…暑くて溶けそうだ…。

 今年は猛暑になると聞いていただけに(毎年聞く気もするが)一段と暑く感じる。私の夏バテも最高潮だ。ボートで釣りをしていると一日何リットル水分補給をしているのか検討もつかない。いっそのこと、ボートにパラソルでも付けよっかなどと本気で考えてしまう今日このごろである。

 さて、そんな中最近の琵琶湖南湖の釣況はというと、全体的に良く釣れているようだ。私も先日久しぶりに一人で出掛け、下物のピンスポットを数箇所狙って45cm前後を6本キャッチ、近江大橋北のウイードで40cm弱を3本キャッチすることができ、満足のいく釣果を得ることができた。

 下物は全てマッドペッパーマグナムのただ引き、近江大橋北はスピナーベイトのただ引きといたってシンプルな方法だ。キーポイントはやっぱりベイトの存在と水通し。そしてバスは数匹でかたまっているようで、1本釣れると立て続けに同場所またはその付近でボコボコ釣れてしまうといった状況だ。一方小バスはほとんど釣れず、特に下物においてはグッドサイズを釣るためにポイントを絞り、ベイトが現れるとともにバスが口を使うタイミングを待つような感じだ。つまりベイトが入ってこないとバスがいても釣れないということ。また10本や20本とかいう数釣りはほとんど期待できないようなので、少々根気が必要な釣りかもしれない。

 一方30cm以下のバスは南湖のあらゆるエリアでキャッチでき、ガイドの際もそういったエリアで数釣りするといったことが多かった。全体的に2.5m〜3.5mの比較的きれいなウイードが生えている水通しの良いエリア(当然ベイトは必須)ならばどこでもといった感じだ(特に良かったのは下物、アクティバ、浜大津、北山田)ルアーは朝〜午前はバイブレーションプラグやシャッドなどのハードルアー全般、日が昇る暑〜い午後はジグヘッドやダウンショットなど。ワームは特にコレというわけでもなくどれでもバスは反応した(ヒットルアー等は表を参照)。しかしそんな釣りをしていても突然40アップがバイトすることがあるため、なかなか楽しめる。また日中でも風が吹けば、ハードルアーの出番もあるので、柔軟に考えて釣りをして欲しい。ではまた次回!

以上、「週刊つりニュース」8月中旬掲載

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