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2000年「よもやま話」【18】

クラシック憂さ晴らし

 10月29日に私のバスボートが駐艇してある北山田マリーナにおいて、ミニトーナメントが開催された。本当はクラシック決勝で河口湖へ行っているはずだったが、前回の報告の通り予選敗退となったため、憂さ晴らしを兼ねて(?)このトーナメントにエントリーすることにした。

 8時過ぎに30数名の参加者によるトーナメントがスタート。私はまずクラシックの予選で入った名鉄沖に入った。しかしノーバイト。予選で船団となった山の下沖にも入ったがやはりノーバイト。あるのはギルバイトのみである。

 このあと必ずバスはいるはず!と信じて、木の浜沖5mラインに入るとようやくバイト。35cmほどのバスであった。そしてその数分後に再びバイト。そのバスは25cmほどの小バスだったが、今回はキーパーサイズなし5本の重量だったのでライブウエルへキープ。リグはダウンショット。ワームはゲーリーカットテールワーム(194番)でシンカーはネクストワンハイブリッドタングステン3.5gだった。今回はロングリーダーでステイさせ、時折2、3度のオーバーなシェイクをさせるのが良かった。ちょっとしたリアクションバイトを狙ったものだ。

 しかしその後は全くノーバイト。名鉄に戻るがやはりバイトはなく西岸を南下していった。井筒沖、KKR沖、北山田沖に入るがノーバイト。

 そこで「これだけターンオーバーがきついとなればもうシャローしかないでしょ!」とばかりに東岸のシャローへ入る。それもドシャローへ。もう賭けとばかりに入ったドシャローは魚探で水深50cm。その先の超ドシャローへクランク投入。するとあっさりバイト。「ちょっと今までの釣れなさはなんだったの?」と拍子抜け。サイズは今イチだったがとりあえずキープ。

 しかしそのあと、大変なことが起こった。私は「まあこのサイズがあと2本来れば一応リミットメイクだな」と軽く見てキャストしたクランクになんとランカークラスがヒットしてしまったのだ。なんとか無事ランディングに成功したバスはぎりぎり50cmに満たない49cmだったが、もう心臓バクバクで手が震えてしまった。

 帰着時間が近づいたためマリーナへ戻り検量へ。結果は2位&ビッグフィッシュ賞をゲットすることができた。ウエイトは2620gとローウエイトだったが(1位は3キロ弱)、一人につき2〜3本はキャッチされていたので、最悪のコンディションではなかったようだ。ちょっと意外だった。あのビッグフィッシュがなかったら、きっと順位は相当下位だっただろう(ホッ)。

 これもトーナメント。とても嬉しい一日だった。これにてクラシック予選敗退の屈辱もほぼ払拭(かな?)。さあこれからも頑張りますよ!

以上、「週刊つりニュース」11月初旬掲載

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