クラシック撃沈

　クラシック…予選落ちしました。それも予選突破ボーダーのすぐ下あたり…。

　プラで見つけた名鉄のアウトサイドエッジ５ｍラインの釣りは予選当日大船団だった。プラクティスの時点ではダウンショットのロングリーダー（シンカーハイブリッドタングステン3.5ｇ）、アクションはステイがキモと踏んでいたが、当日はリアクションかキャロのズル引きが有効であった。

　先日は関東エリアの人たちの予選が琵琶湖で行われ、結果は予選突破の150人を下回る人数のウエインだったので、関西エリアの予選もそれと同様の予想をし、まず１本がノルマとなった。しかし関東に比べて関西は100人ほど多くのエントリーがあったため、150人を超えるのではないかとの懸念もあった。結果的にはそれがモロに的中。関西予選でウエインしたのは約180名。ということは約30名が予選落ちするということで、私はその30名にまんまと入ってしまった。敗因はやっとこさ釣れた１本がフックを飲んでしまい弱ってしまったこと（ダウンショットリグでワームはカットテールワーム、カラーはウォーターメロンペッパー）。その看病に時間をとられ、１本で割りきって２本目を考えずにウエインしてしまったことだった。私は予選終了後、ほとんど周囲と言葉をかわす気力もなく半べそ状態で家路についた。こんなに悔しい思いをしたのはプロトーナメント参戦以来初めてのことだった（ふっきるのに３日かかりました）。

　実は数年前も同様にクラシックの予選をわずか二つの順位の差で予選落ちしたことがあり、どうも大舞台には弱いようだ。今シーズンのトーナメントはこれにて終了となってしてしまったが、来シーズンはひとまわりパワーアップした自分で望めるようこれからの練習に励みたいと思う。

　本当に応援してくださった皆さんありがとうございました。では来年までさようなら〜。

　あれ「よもやま」終わり？ と今思った皆さん。違いますよ！ 今後も琵琶湖を始めいろいろな情報を皆さんにお届けしますのでよろしくお願いします。ショアの釣りもやる予定なので、楽しみにしていて下さい。
では、グッドフィッシング！

以上、「週刊つりニュース」10月下旬掲載