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2000年「よもやま話」【16】

クラシックプラクティス2

 「いったいどうなってんでしょうか? 南湖は…」

 14日にクラシック前の最後のプリプラに入ったのだが全くダメだ。いやあホントに困ったさんです。

 この日はちょっと寝坊したので7時30分ごろ出船。まずは先週にバイトを複数確認した木の浜と下物をチェックすることにした。

 最初に木の浜に入ったのだが、先週に比べて何かか違う。まずベイトが少ない。そしてバイトも少なく、アングラーの数が異様に多い。「ああ…たぶんここがいいことを皆知り始めたんだな」とちょっと来週のクラシックの予選に暗雲がさしてきたと思ったらバイト。アワセるとなんともまあキーパーギリギリの30cm…(リグはカットテールワームのダウンショットリグ)。やっぱりここも終わったかなと木の浜をあとにした。

 次に下物。先週はシャローから沖へ向かって初めてのブレイクが良かったのでそのラインを先週通りに流していった。しかし…やはりというかなんというか全くアタリがない。

 そのまま200mくらい流しただろうか。「ああ…ここも終わった。さあこれからどうしようか…。」と途方に暮れていたらバイト。釣り上げると35cm位バス(リグはフラグラブのヘビーキャロライナ)だった。

 朝からあきらめ気分になるとキーパーのバイトがあるのはなぜ? う〜んこれがキモなのか(んなわけはない)。

 ほかに北山田やディープホールなど南側もチェックするがキーパーは全く釣れなかった。西岸も同じくノンキーのオンパレードだ。今回のプリプラは、エリア選択が間違っているとは思わないが、どうやら釣り方がまだ分かっていないと思っている。来週の直前プラクティスではなんとしてでもパターンを見つけておきたい。

 話は変わるが、最近めっきり南湖に浮かぶボートの数が減った。トーナメントシーズンもほぼ終わったこともあるが、ここ数年にかけてだんだんバスを釣るのが難しくなったことも理由の一つなのかもしれない。

 しかしパターンフィッシングは徐々に成立してくるのもこの時期からで、人為的プレッシャーが低くなるこれからが一番楽しいのではないだろうか? ただのバス釣りから考えて釣るパターンバスフィッシングは釣れれば本当に嬉しいし、釣れなくても考えて釣りをした答えなのだから、経験や知識がついて次回へ役立つと思う。少しずつ季節は冬へ向かい、バスも荒食い終盤モードに差し掛かろうとしているので、今釣りに行かない手はないぞ!

 しかしそんなこと言っておいて釣れない私はどうしましょう…。前回に増してさらにブルーなまま次回へ続く(今回は写真がなくてごめんなさい)。

以上、「週刊つりニュース」10月中旬掲載

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