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くろますなヒト
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釣行日
2002年8月17日
場所
滋賀県 琵琶湖南湖 
状況

釣果

●17日
天候…晴れ時々曇り
風…北 微風→弱風
水温…29.3℃-30.9℃前後
釣果…キーパー×6(40アップ×1、30アップ×5)、ノンキーパー×多数
使用ルアーなど…アーキテクト、トライアングルスティック、サミー、ザラスプーク、パワーホグ、カットテール、バンジーリーチ、デッドリンガーなど

本数はともかくね、サイズがね・・・

 厳しい残暑が続いているが、皆さん元気一杯バスフィッシングを楽しんでますか?私も暑さに負けずガンガン釣りに行ってますよ!さてそんな中、今回は8月17日の琵琶湖をお伝えしようと思います。

 18日は台風が近づくということだったので、17日の土曜日だけの釣りとなった。先週末は別の用事のために琵琶湖に行けず、釣りたいフラストレーション爆発寸前!今回は私にとってボート釣りとしては朝5時30分という、今までで最も早い時刻に出船した。

 まず向かったのは出船時間が早いこともあり、トップをやってみようと葉山川沖へ。ここでアーキテクトのトッププラグをキャスト。このルアーはフックがヨコについているなんだか奇妙な形をしているルアーであるが、動きは弱ったベイトをしっかり演出するのでよく釣れるし、私のお気に入りのルアーである。今回釣れるバスは大きくても25センチだったが、1時間ほどで20本ほどのバスをキャッチ。そのほかにもザラやサミーでもよく釣れて、ひさしぶりにトップの釣りを楽しむことができた。これからの季節は秋に向かって今回のような川の河口にベイトを追って集まるバスが一つの狙い目となるので皆さんも試して頂きたい。今回はステイを入れずにトゥイッチでリトリーブするのが効果的だった。

 さて、次にチェックに出かけたのは下物。3.2m程の水深のエリアにウイードポケット(約15m)があってその周辺は2.4mのゆるい駆け上がりとともにウイードが生い茂るというピンスポットだ。3週間ほど前に見つけて、必ずグッドサイズが釣れるエリアであった。まずはカットテールの1/16ozジグヘッドでチェック。すると3投目くらいでバイト。釣り上げると30センチを越えるキーパーサイズであった。フォーリング中のバイトである。しかしいつもはもう少しサイズが釣れるはずなのでちょっと残念。そのままフォーリング中心でジグヘッドを続けていると釣れるのは小バスのみ。もう少しボトムでじっくりやって見ようと思い、ダウンショットにチェンジしリーダーを短めにしてステイをメインにじっくり狙ってみた。するとすぐにバイト。しかし釣れたのは最初と同じ30センチ。あれれ、おかしいぞ。あっそういえば3週間前は45センチ、2週間前は40センチ、で先週行ってなくて今週は30センチ…う〜ん1週間ごとに3センチずつサイズダウンしているではないか!まあそんな都合よくいくものではないのだが、どうもこのポイントではサイズアップは厳しいと思い移動することにした。

 木の浜へ向かおうとしたが、下物の北のほうで手を振っているボートを発見。友人だとわかり挨拶がてら近づくと「このポイント釣れるよ!」と第一声が!それを聞いたとたんエレキを落ろす恥ずかしい自分がそこにいるのであった。そんなわけでおこぼれを頂こうと釣りを始めたのだが、なんと私の第一投目で30センチが釣れてしまった。また30センチか〜とも思ったが、さっきの「このポイント釣れるよ!」という言葉にすっかり飲み込まれてしまいそのまま釣り続けることに…。

 しかし延々と続けるもバイトがない。たまに釣れるのは小バスのみ。ところが友人はグッドサイズを次々とキャッチしている。う〜んこれは釣り方かな、と思ってちょっとリグや釣り方を聞いてみるがどうやらあまり大差はなく、おそらくポイントが微妙にずれているのが原因のようだった。結局私は1時間粘っても小バスが続くだけだったので木の浜へ移動をすることにした。

 しかし木の浜では自分の思った展開ができなかった。ウイードの発育が思った以上に進行しており、ポイントの絞り込みが出来なかったのである。そこでさっきのポイントへ戻ってみることにした。

 さっきはウイードの中にいるバスを狙っていたが、今度はウイード周辺のハードボトムを回遊するバスを狙ってみた。するとコレが的中! 私にもようやくグッドサイズ(40アップ)をキャッチすることができた。リグは3.5gネクストワン ハイブリッドタングステンを使用したダウンショット(リーダー15センチ)。ワームはカットテールの赤である。ラインは根ズレに負けないアプロードメタルレーザー5ポンドだ。結局微妙に狙いどころがずれていたことが分かり、戻ってきてよかった良かった! このあとはすぐに別のポイントへ移動したが、あとで友人に聞くとこのポイントだけで6キロを超えるウエイトをたたき出すことができたそうだ。

 しばらくエリアを点々としたあと、好調が伝えられていたディープホールへ。しかしこの時一番注目を浴びていた8mフラットは大船団。とても入る隙間はない。しかししばらく見ていても誰もバスを釣らないのでプレッシャーでつぶれたかな?と思い北壁で釣りを始めた。するとデッドリンガーのテキサスで30センチ。バンジーワームのダウンショットで30センチと2本連続でキャッチ。結局ここでロッドオフとしたのだが、やっぱりプレッシャーを避けたエリアのほうが、釣れやすいのかなと感じた。皆さんも情報に流され過ぎない釣りをオススメしたい。しかし結局1本を除くとあとは30センチばかりと本数はともかくサイズに納得いかない一日であった。来週も琵琶湖に出かけるが、その時はしっかりグッドサイズばっかりでそろえた報告を、ここで自慢できたらいいなと思っている。さてどうなることやら!!

 それではグッドフィッシング!

☆以上、週刊つりニュース掲載

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