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くろますなヒト
目次

釣行日
2002年7月4日〜5日
場所
茨城県 霞ヶ浦
TOPマスターズ第4戦
状況

釣果

●4日(TOPマスターズ第4戦プラクティス)
天候…曇り
風…微風
水温…25℃前後(だったと思う)
釣果…キーパー×4、ノンキーパー×0
使用ルアーなど…パワーホグ、ブラッシュホグ、クランク
   クリオネックス、カットテールなど

●5日(TOPマスターズ第4戦1日目)
天候…曇り
風…弱風→微風→弱風(ほぼ北西風)
水温…25℃前後(だったと思う)
釣果…キーパー×1、ノンキーパー×0
使用ルアーなど…パワーホグ、ブラッシュホグ、クランクなど

●6日(TOPマスターズ第4戦2日目)
天候…曇りのち時々晴れ
風…微風→強風(ほぼ北西風)
水温…25℃前後(だったと思う)
釣果…キーパー×1、ノンキーパー×0
使用ルアーなど…パワーホグ、ブラッシュホグ、クランクなど

やっぱり霞は難しい!

 今回は7月5日の霞ヶ浦の報告をしようと思う。自宅の名古屋から延々6時間のロングドライブを敢行し、朝4時過ぎにマリーナに到着(ユンケルありがとう!!)。この日は朝から曇りがちであったが風はほとんどなく、一日中この状態が続くということで安心して北利根川にあるマリーナから7時頃船(アルミ船)を出した。

 最初に向かったのは本湖。まず西の州に入る。しかしボートの数が多く、状況を見ながら周囲を釣り流し、暫くして移動。次に向かったのは古渡の浚渫エリアである。先週もここに来たのだが、今回は2年ぶりの霞ヶ浦ということもあり、山立てをする目印がなく自分の入りたいポイントへ入ることが出来なかった。そのため自宅に置いてあった写真を頼りにポイント探しをすると何とか発見することができた。案の定山立ての目印にしておいたもの(鯉のぼりの棒)がなく、写真がなかったらお手上げ状態だった。子供も成長してもう鯉のぼりも卒業したのかな?(あくまで想像)

 このエリアは1.8mから6mに落ち込むブレイクがあって、そのブレイクがショアラインに沿って長く入っているポイントである。もう数年前から頼りにしているポイントで、入れば確実にバスが釣れた場所である。最近釣れないと言われる霞ヶ浦だが、ここも釣れないのかどうかの確認のためにもここで釣りをしたかった。

 しかし、30分経過しても釣れない。周りではボラのボイルが始まり、バスが釣れてもよさそうだが全く反応はない。そう思っていた矢先、隣にいた他船でヒット。サイズは40センチクラスとなかなか良いサイズである。その人に聞いてみると、朝イチから入ってやっと最初の1本とのこと。現在9時45分。そう思うと少々厳しい霞ヶ浦と思わざるを得ないか…。とそう考えていると私にもヒット。と思ったらブルーギル…(ハァ)。あまりここで粘り過ぎても仕方がないのでここで移動を決意する、

 次に大山の浚渫に移動。ここで35センチクラスのバスをヒット。ルアーはパワーホグ3インチ(AAA漬け)のヘビーダウンショット。ラインはメタルレーザー6ポンド。シンカーは10gを使用し、ボトムにしっかりステイさせてのバイトであった。バスのサイズは本湖にしては小さいが風向きとこの広い浚渫エリアの地形を数年前にじっくり研究した甲斐あってこその1匹だと思う。と、まあそんなに感動している余裕もなく(明日明後日はプロ戦なのだ)、ほかのポイントをチェックして大山をあとにした。

 北利根川に戻ってアシのポイントをクランクでチェック。しかし2本のノンキーパーのみにおわる。そのあと釣れたポイントをダウンショットで釣っていくと1本キーパーをキャッチ。サイズは30センチそこそこだが立派なキーパーである。ルアーはタイニーブラッシュホグ(AAA漬け)のダウンショット。シンカーはハイブリッドタングステン3.5g、ラインはメタルレーザー5ポンドである。ズル引き後のステイに反応があった。

 次に入ったのは牛堀のリップラップ。ここでは石積みの隙間などにルアーを入れていくのが常套手段。私はジグヘッドのオフセットタイプを使用し、隙間へパワーホグ3インチ(AAA漬け)を繰り返しキャストした。しかしなかなかバイトがなく「ホントに釣れんなー霞は〜」と思っているとグンッと押し込むようなバイト。バスは確実にフッキングしているので釣れるのは間違いないが、周囲にトーナメンターが沢山いたため、何もなかったようにリップラップから離れてランディング&写真撮影を行って即リリース。サイズはこの日最高の1200gフィッシュであった。あまり釣り過ぎるとトーナメントに響くため、他にチェックしていないところをチェックして15時過ぎにロッドオフとした。

 先週の土曜日は激荒れ&ノーフィッシュ。その次の日(日曜日)はワールドカップの決勝のため道路規制があると聞いて釣りをせず、日曜日の朝にはさっさと霞ヶ浦をあとにしていたので、この日の釣りは2年ぶりに霞ヶ浦の釣りを満喫することができた。結局のところトーナメントではあまり芳しい成績ではなかった(2日間でキーパー1本ずつ)が、また9月に霞ヶ浦に来る予定なので、次回を大変楽しみにしている。でもホームレイクの琵琶湖のようにバスボートでかっ飛ばしたいな〜とついつい欲が出てしまう広さですよね、霞って。数年前の簡単に5本揃うような状況ではなくなってしまいましたが、まだまだ釣れます。また機会があれば報告します

 それではグッドフィッシング!

以上「週刊ルアー&フライ首都圏版」掲載

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