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くろますなヒト
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釣行日
2002年4月11日〜14日
場所
滋賀県 琵琶湖南湖
状況

釣果

●11日
天候…晴れのち曇り(夕方から次の日の3時くらいまで雨)
風…微風
水温…約15度
釣果…ノンキーパー×1 キーパー1匹(最大約45cm)
使用ルアーなど…カーリーテール、ラバージグなど

●12日
釣果…ノンキーパー×2 キーパー2匹982g
使用ルアーなど…ジグヘッド1/16のカーリーテール

●13日
釣果…ノンキーパー×4 キーパー1匹1176g
使用ルアーなど…ダウンショットのカーリーテール

●14日
釣果…ノンキーパー×5 キーパー0匹0g

「遅すぎた悪夢からの脱出」

 「何だよ!答えはココにあったじゃないかー!」以上!…と言いたいくらいあっけない4日間を報告したい。

 4月11日(1日目)。JBトップマスターズ第2戦琵琶湖南湖のプラクティスのため私は南湖にいた。しかしこの日、プリプラクティスで考えていたパターン(リーズフロントのパラアシにつくスポーン前のバスを狙うパターンとシャローへ上がるコンタクトポイントをダウンショットで狙うパターン)が見事に消滅していたのを確認し、途方に暮れてしまったのである。困ったな…と思いながらドシャローにいくとウヨウヨとバスがいる。これは釣れるかもと思ったがトーナメンターのプレッシャーがきつく、さらにロックしているバスが少ないのでこれはアテにできないと判断。そのあとまた沖でパターンを見つけようと試行錯誤するが見つからずに終了。

 4月12日(本戦1日目)。とりあえず自分の持つパターンを展開し、カーリーテールのジグヘッドでリーズフロントで1本、コンタクトポイントでカーリーテールのダウンショット(ラインはアプロードメタルレーザー5ポンド、シンカーはNEXTONEハイブリッドタングステン1/16オンス)で1本キャッチ。サイズが小さいので同じような場所を点々とするがこの2本で1日目は終了。一応参加点以上のポイントは付くだろうと思っていたら、予想を遙かにこえる釣れ釣れモード。ドシャローのかなりのバスはロックし非常によく釣れたらしい。私はウエインをしようかしまいか迷うくらい恥ずかしい思いをしながらウエイン。結局私のウエイトは全く歯が立たずに参加点に終わってしまった。

 4月13日(本戦2日目)。パターンを変えようか迷ったが、最終フライトのためとりあえず沖に出て、シャローが空いていたら入ってみようと考えた。そしてアクティバのドシャローが空いたためとりあえず進入。しかしバスはいてもサイズが小さく、プレッシャーのためかルアーをキャストすると一目散に逃げてしまう。そこでアシの奥の奥はどうかとバスボートでアシに突っ込み、いわゆるバスボートではとても入りきれない、通称「アルミボートの聖域」へ進入すると、いた!50センチは楽勝に越えるバスが!私はもともとサイトは得意ではないが、これは釣れると信じピッチングでラバージグをキャストすると5投目くらいでバイト。しかしラインブレイクでバレてしまった。「あ〜このあとどうしようか」と落胆のあまり背中を丸めながらリグを作り直して5分後、一応さっきバスがいた場所を見ておこうと覗くと何とバスが戻ってきていた。今度こそを思ってラバージグをキャスト。バイトしないのでヘビーダウンショットで目の前をシェイクし続けるとバイト!少しだけ抵抗に耐えたあと、ネットですくおうとした寸前、バスは再び抵抗しここでまたしてもバレてしまった。もうこのあとはここにバスは戻ってくることなく、私も諦めて沖へ出た。

 このあと、名鉄でカーリーテールのダウンショットで1200gフィッシュを1本釣って終了。この日も1日目ほどではないがウエイトは高くまたしても参加点に終わってしまった。当然2日間の総合成績も参加点のみに終わってしまった。

 4月14日。この日はJB2琵琶湖南湖のトーナメントが開催され、私もパートナーとともに参戦した。この日も結果的に参加点に終わってしまうのだが、上位の方のコメントを聞いていて、それは数年前の自分が一番得意にしていたパターンだよな、と思い出しトーナメント終了後、反省会のつもりで赤野井沖へ向かった。

 まずスピナーベイトをキャスト。釣り方にはポイント選択を含めてちょっとした(私なりの)コツが必要だが、数年前と同じようにリトリーブすると5分もしないうちに1200gをキャッチ。さらにもっと得意なバイブレーションをキャスト。これも5分もしないうちに1600gをキャッチ。周囲は全く釣れていない中、10分もしないうちに私の反省会は終了してしまった。私にとって4日間の迷いの答えはここにあったんだと、あっけない思いととても悔しい思いが交錯し、複雑な気分であった。ちょっと練習不足だったかなという反省はあったので次回はしっかりと練習し、勝負感も養って十分な体制で本戦を迎えようと思う。スピナーベイトとバイブレーションのコツは機会があればお話します。

 それではグッドフィッシング!
(JBトップマスターズプロ入谷高広)

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