釣行日
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2001年6月9日〜10日 |
場所
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滋賀県 琵琶湖 |
天候
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風
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状況
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ルアー
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●9日
40cmアップ×2本でご満悦の林君
40cmアップ×2本、30cmアップ×4本、ほかノンキー多数
ルアー…ゲーリーテールカットテールワーム(ジグヘッド、ダウンショット、ノーシンカー)
ゲーリー3インチセンコー(ノーシンカー)
ポパイトライアングルスティック(ノーシンカー)
ネクストワンアイボールテール(カラー#04 スプリットショット)など
●10日(ガイド)
40cmアップ×3本、30cmアップ×2本、ほかノンキー大多数(?)
ルアー…ゲーリーテールカットテールワーム(ジグヘッド、ダウンショット、ノーシンカー)ポップX(チャート系)
ポパイトライアングルスティック(ノーシンカー)
ティファレディフィッシュ(ノーシンカー)など
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今回は6月10日のガイド報告をしようと思う。今回ガイドに来てくれたのは昨年から数えて3度目のガイドとなる若林さんとその友人のM氏だ。毎回このお二人は勝負をしていて、今回も3匹の全長で競うことになっていた。
さて、この日は曇り時々晴れ、水温は24℃前後、風は弱風といったコンディションであった。7時ごろに出船。まずは最近好調が伝えられている。シャローへ直行した。
到着したのは、若宮の漁港の北にあるアシの沖1.5m以浅。ここはバスが多くサイズは小さいのから大きなバスまでさまざまで、狙い方はハードルアーならポッパーやペンシル、ソフトルアーならノーシンカーが有効である。
まずはM氏がポップXでヒット。サイズは25cmくらいだがさい先良いスタートだ。そのあとすぐに私のカットテールのノーシンカーにも同じサイズがヒット。そのあとはギルや小バスの猛攻をうけ、しばし沈黙。しかし30分後M氏のロッドが強くしなった!ウイードにまかれながらもなんとかキャッチしたのは40cmのグッドサイズ。ルアーはサワムラのバレットのノーシンカーでトゥイッチ&フォールでもバイトだったようだ。ひさしぶりのグッドサイズが釣れてM氏も笑顔!
そのあとはマリックスのシャローへ移動。さっきと同じような場所をノーシンカーで流していくとまたもや小バスとギルの猛攻。バスよりもギルのほうがでかいぞ!っていうくらいバスは小さい…。しかしまたもや!
それから10分後、アシぎわへカットテールのノーシンカーをキャストしていたM氏のロッドが強くしなった!バスは40cmをゆうに越えている。しかしその5秒後に痛恨のばらし。無念。そのあともシャローを流すが不発。沖へ出ることにした。
しかし5月に絶好調だった赤野井沖は完全に沈黙。私がカットテールで25cmくらいのバスを1本つり上げたのみで終わった。その後早めの昼食をとって12時に再度出船。今度は際川の沖で釣り始めたが、しばらく粘ってみたもののここでは25cmまでのバスばかりでサイズが上がらない。
そのあと浜大津港沖→プリンス沖→北山田沖と回るが、小バスばかりでグッドサイズに反応がない。今回は小バス日和(?)かと思うくらい調子が悪い。残り時間も迫ってきたので、最後の場所としてもう一度浜大津港沖を選択しグッドサイズを求めて向かった。ここまで若林さんにグッドサイズがでないので、私は心の中で「なんとか若林さんに釣れないかな〜、頼むよ〜!」と湖に願っていたところ、来ました!グッドサイズが!しかし喜んだのもつかの間、ウイードに潜られてしまったらしい。途中でバスじゃなくてウイードだったかもしれないと、半ばあきらめそうになってしまったが、バスであることを皆で信じ、テンションをかけ続けていたところ、やはりバスがフックアップしていた。そして慎重にランディングしたのは40cmジャストのグッドサイズ。やっと若林さんにも笑顔(若林さん、ホント良かったですね!)。結局お二人の勝負は若林さんの逆転勝ち(若林さんのほうがマメにサイズアップしていたため)。
ここ最近の琵琶湖のコンディションはアフターバス中心で、さらにこの日は梅雨の中休みだったので晴天で非常に厳しかった。そのなかで40アップを3本フックアップさせたことは場所の選択とルアーの選択がタイミングよく決まったからなのではないかと思う。それでは皆さんも良い釣りを。
以上、週刊釣りニュース掲載