釣行日
|
1999年8月15日 |
場所
|
滋賀県 琵琶湖 |
天候
|
朝のうち曇りで昼から雨 |
風
|
弱風 |
状況
|
表水温…28℃前後 |
ルアー
|
---------- |
今回は8月15日の琵琶湖釣行を報告しよう。
コンディションとしては天候…朝のうち曇りで昼から雨、風…弱風、表水温…28℃前後といったところだ。
8時頃出船。久しぶりの琵琶湖なので、調子が上向いてきていると情報を得た北山田から釣りを始めた。
しかしノーバイト。私には釣れないなと思い、1ヶ月前に調子の良かった井筒沖へ移動。ここで今日初めてのバイト。サイズは40cmくらいのよく太ったバスであった。ルアーはTDバイブレーションだ。ここ数日の不安定な天候のせいでバスが荒喰いをしていたに違いない。同サイズを1本追加し、琵琶湖ロッジ沖へ移動。ここでも同サイズを1本追加。ダウンショット(ミートヘッドのスモークマスタッドカラー)とジグヘッド(クリンクルカッツ、フラッドヘッドミノー)で30cm前後を5本ほどキャッチ。
バイトがなくなったため11時頃ディープホールへ移動。北壁に入ってラバージグ(ネクストジグ+カスタムトレーラー)を打っていると40cmくらいのバスをキャッチ。これも丸々太っていた。リフトアンドフォールでのバイトだ。しかしここではその1本のみで終わった。
ここで友人から電話が鳴り、話していると南湖の北は大荒れとのこと。今回は南のみでの釣りを限定された。
再度北山田へ。そして待望のバイト。サイズは30cm前後だが、朝イチ釣れなかったので嬉しかった。ルアーはLV-500だ。そのあと同サイズやら豆バスやらをLV-500やジグヘッドで10本ほど釣った。
昼を過ぎて、雨がしとしとを降ってきたので、本日最後のポイントとして、浜大津港沖へ移動。水深3.5mのウイードが広く点在しているところをラバージグ、バイブレーションで探る。ベイトが多いにもかかわらずノーバイト。活性が低いのかなと思い、ジグヘッド(クリンクルカッツ)にチェンジして、点在しているウイードを一つ一つ狙っていくとようやくバイト。サイズは40?くらいのやはり丸々と太ったバスだった。
雨も強くなってきたので2時にロッドオフ。今回はサイズに関係なくコンディションの良いバスばかりであった。雨の日の釣行はこういったことが多いので、みなさんもチャレンジしてみて欲しい。
ただしレインギアだけはしっかりしたものを用意して風邪にだけは十分注意すること。あとレインギアを着込むと周囲が見えにくくなるので、キャストの際は周囲をよく確認してからおこなって欲しい。
ではまた良い結果が出たら報告しよう。(JBマスターズプロ 入谷高広)
以上、「週刊つりニュース」掲載