釣行日
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1999年7月17日 |
場所
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滋賀県 琵琶湖 |
天候
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曇り |
風
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微風 |
状況
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表水温…たぶん28℃くらい(魚探が故障中) |
ルアー
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今回はガイドということで、ゲストは中学時代の同級生でもある吉澤君だ。彼はまだまだ初心者。今回は沢山釣ってバス釣りの楽しさを十分味わって欲しい。
7時過ぎに出船。今回はバイブレーション等で良いウイードを引っ掛けながらエリアを見極める釣りとなった(魚探があっても無くても大事なことですよ)。
最初に入ったのは堅田の2mラインのウイードエリア。ここでスグに吉澤君にバイト! しかし強い引きに慣れていないためラインブレイクしてしまった。大きなバスだったようだ。しかしこれでドラグの必要性を彼は知ることが出来たはずだ(ドラグはガチガチに締めてあった)。おかけでそのあと2本のバスを無事キャッチ。リグはダウンショット。ワームはゲーリーカットテールワームのプロブルーカラーだ。私も1本バスをキャッチ。サイズは30cm弱と小さいが、吉澤君はタテ続けにバスをキャッチすることが出来て満足げであった。さあこの調子でいこう!
次に入ったのは赤野井沖。ここでは私は1本キャッチ。そして次に井筒沖に入り私も吉澤君も2本ずつキャッチ。リグはダウンショット(ミードヘッドとカットテール)とジグヘッド(ネクストワンドラッグシャッドフィンテールとクリンクルカッツ)だ。いずれもフォール中のバイトだと思う。
ポツポツ釣れるが大場所に当たらないかとエリアを点々とする。そしてやってきたのは東岸のウイードエリア。ここのウイードは他と比べて大変良かった。キャストするとスグにバイト。ここで粘ることにする。すると釣れるわ釣れるわとバイトの連続。結局ここで30本近くのバスを1・5時間程でキャッチすることが出来た。バスは浮き気味でどちらかというとスローリトリーブよりもファーストリトリーブなどの速い動きに反応が良かった。サイズは30cm前後ではあるが、ダウンショット(カットテール、ミートヘッドなど)、ジグヘッド(クリンクルカッツ)、バイブレーション(TDバイブレーション、LV200)、スピナーベイト(デルタフォース)など何でもよく釣れたため非常に楽しめた。私にも本日唯一の45cmが釣れてしまった(吉澤君ゴメンネ)。
4時にロッドオフ。結果的には2人で40本弱のバスをキャッチしバイトはそれ以上と非常に良い釣果をおさめることが出来た。吉澤君も大満足。また来てね。
最近南湖は釣れないとよく聞く。確かにビッグバスは単発で釣れることが多く、それを数多く釣り上げるのは非常に難しくなっている。しかしサイズにこだわらなければ今回のような楽しい数釣りは可能だ。
ではまた良い結果が出たら報告しよう。(JBマスターズプロ 入谷高広)
以上、「週刊つりニュース」掲載