釣行日
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1999年5月31日 |
場所
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滋賀県 琵琶湖 |
天候
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晴れ |
風
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微風から弱風 |
状況
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表水温/20℃前後 |
ルアー
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今回は5月31日の琵琶湖南湖を報告しようと思う。
コンディションとしては天候晴れ、微風から弱風、表水温/20℃前後といったところだ。
今回はガイドなのだが、いつもとちょっと違う…。何が違うかっていうと、同じ会社の上司(大河内さん)がゲストだからだ。去年の冬からトラウトにはまっていたせいで、今年はまだバスを釣っていないとのこと。私にプレッシャーが掛かってしまったのは言うまでもない。
7時過ぎに出船。アフターバスが潜むまたは回ってくるだろうウイードエリアへ向かう。最初に膳所でブレイクがらみのウイードを狙うが1時間ほど粘ってノーバイト。バスのアタリはあるようだが、ノラない。
そして私のシークレットポイントへ向かう(教えることができなくてごめんなさい)。ここで大河内さんがヒット。釣れたのはなんと45cmのビッグバス! これで私は一安心。ワームはスティックベイトのダウンショットリグ。ステイ中のバショートバイトだったそうだ。 このエリアでは私がバイブレーションで1本30cm弱を追加して移動。
次に向かったのは由美浜から岸づたいに西へ続くウイードをチェックしながら流していく。するとポツポツとバイト。大河内さんが30cm弱を2本(スティックベイトのダウンショットリグ)、私が32cmを1本(ネクストワン/ドラッグシャッドのジグヘッドリグ)と30cm弱を1本(スティックベイトのダウンショットリグ)キャッチ。
次に向かったのは自衛隊沖ウイードエリア。しかしここはバイトが少なく、大河内さんに30cm弱が1本釣れたのみに終わった。
このあとはエリアを点々とする(唐崎→アクティバ沖→赤野井→ポパイ沖)が延々ノーバイトが続いた。時間も2時を過ぎたところで、私のガイドのお客さんでもある鵜飼君から46cmが釣れたとTEL。
…で、よく考えたら、今日の私の釣果はとても貧弱なことに気付く。これではいかんかなと思い、大河内さんとさらなる釣果を狙いにもう一度シークレットポイントへ移動。
そして15分ほど経ったときに私にコツッと小さなバイト。すかさず合わせると、デカイ! 慎重に取り込んだのは52cmのビッグバスであった(スティックベイトのダウンショットリグ)。大河内さんには申し訳なかったが、私のバスプロとしての勇姿は目に焼き付いたに違いない(???)。
今回はバイトが非常に少なく厳しい釣りであったが、何とかビッグバスをキャッチすることが出来てホッとしている。今後はアフタースポーンのバスも徐々に回復していくに釣れて食い気も上がり、また梅雨が来ることも合わせて調子は上向いて来るだろう。
以上、「週刊つりニュース」掲載