釣行日
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1999年4月4日 |
場所
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滋賀県 琵琶湖 |
天候
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晴れ時々曇り(小春日和) |
風
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風は微風 |
状況
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水温/9.5〜12℃ |
ルアー
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今回は4月4日の琵琶湖南湖を報告しようと思う。
最近釣果の上がらない琵琶湖なのだが、次週プロ戦に出場するため、何としてでもパターンをチラッとでもいいから見付けたい。
しかし! 前日もボートを出したのだが、真剣モードであるにも関らず何とノーフィッシュ。これではプロ戦もマズイ。周りのプロもあまり釣果は良くないとは言っているものの、かけひきがあるので信用しがたいところ。何としてでもパターンを見付けなければと思い、今回は超!真剣モードで1日を望んだ。
4日は晴れ時々曇り(小春日和)で、風は微風、水温/9.5〜12℃といった1日となった。
さて、まず入ったのは赤野井。ここでは北側が大船団になっており銀座状態であった。ここは毎年グッドサイズが北湖から降りてくるので、ボートが集まるのは仕方がない。一応キャストを始める。周りではポツポツと30cmクラスが釣れていた。ところがこの日はチャプターが開催されたため、8時半頃から銀座状態など通り越したすし詰め(言い過ぎか?)状態になり、私は仕方なく退散…。
私は釣っていないが、バスが釣れているのを見れただけでも十分と言い聞かせながら木の浜料金所前へ移動。しかしまたもや大勢のアングラーでヤル気をなくし、退散…。
今回は東岸をチェックすることをまずテーマとして考えていたためそのまま南へ南下。
そしてアシがある東岸のエリアにつくと、なぜかここにはアングラーがポツポツいるだけだった。ホッとしつつも、やはりマイナーポイントはこんなもんかと、何となく複雑な思いでスピナーベイトをキャストし始めた。すると3投目でバイト。釣り上げると40cm強。ウエイトは1500gのグッドサイズ(プリスポーン)であった。いるところにはいるという証明が成り立ちひと安心。しかしそのあとはノーバイトが続き移動。
次は最近ポツポツ釣れていると聞いているディープホールに入るが、私にはノーバイトであった。周りはノンキーが釣れている程度だったので、ここを見切り移動する。しかし相変わらず北壁は大人気である。
このあとは浜大津一文字沖、紅葉パラダイス沖でノンキーをダウンショット(ワームはミートヘッドのスモークマスタッドレッドカラー)で3本キャッチ。そして琵琶湖ロッジ、井筒、オバケワンドと北へ向かって釣り渡ったが、アングラーのプレッシャーはかなりきつくノーバイトが続いた。
チャプターも終了してアングラーが減ったのを見計らい、もう一度赤野井へ移動するが30cmのバス1本で終了。近くにいた友人に写真を撮ってもらい、そのままロッドオフ。
ちなみにチャプターではやはりというかこの季節のストロングパターンである、ハードルアーによるアシの攻略で上位を占めたそうだ。
ではまた良い釣果がでたら報告しよう。
以上、「週刊つりニュース」掲載