釣行日
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1998年5月31日 |
場所
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滋賀県 琵琶湖 |
今回は、5月31日に琵琶湖へ出掛けたときのことを報告しよう。
この日は、マリーナ内でミニトーナメントが行なわれ、私も参加した。参加人数は26人。最近あまり良い釣果が残せていないので、結果はどうなることやら…。
しかし、私はこのトーナメントにどうしても勝ちたい理由があった。実は前日に釣りをしていた私は不覚にもロッド(もちリール付き)を琵琶湖のディープホールに深く沈めてしまったのである。
そんなわけで、正直言ってこのトーナメントは、あくまで楽しく参加しようと思っていたが、そうもいかなくなった。優勝を取って賞品だ!と完全にマジモードに入ってしまった。
さて、トーナメントが始まり、最初に釣りを始めたのは、因縁のディープホール。アフターバスを狙い打ちだ。そして難なくキーパー(30cm以上)2本をダウンショットでキャッチ。ワームはゲーリーヤマモトカットテイルワームで、カラーはウォーターメロンシードだ。そのあとはノンキーが続き、ひとまず移動する。
次に来たのはプリンス沖から西に点在するウイードである。なかなかキーパーが取れず時間かかかったものの、3本のキーパーをキャッチしリミットメイク(5本)達成。
しかし、5本目に釣れたバスがライブウェルの中で大暴れし、脳しんとうを起こしてしまった。酸素補給スプレーなどで対処を試みるも復活せず、1時間半後に泣く泣くリリース。
しかしその30分後、とうとうディープホール(北壁)でキーパーサイズとはっきり分かるバスをジグヘッドリグ(ワームはポパイのクリンクルカッツ、カラーはプロブルー)でバイト! それも引き寄せてみると余裕で50cmオーバーではないか!
しかし、私はネットを持っていなかった。持っててもネット自体使うのがへたくそだったりする。
そこで何を思ったのか、焦って私はラインを持ってボートデッキにバスを抜き上げようとしたのである。結果は…。当然ラインブレイクですな。5ポンドラインだし。ああ悲しや…。
しかし! 私はまだまだめげなかった。すぐにポイント移動をし、ジグヘッドでキーパーギリギリをキャッチ! 今度こそ確実にリミット達成となった。
しかし、5本揃ってもウエイトがいまいちだった。そして最後にもう一度50cmオーバーを逃がしたポイントへ戻った。そこで友人に会い「もう一本いいのが欲しいんだよねー」なんて言っていたらバイト!
慎重に取り込むと40アップのナイスバスだった。
そして時間もタイムアップとなり、マリーナへ帰着。
さて結果はというと、優勝こそならなかったが、全体的に釣れておらず、ローウエイトながら、3位に入賞できた(賞品はロッドではなかったが)。この調子でプロトーナメントも頑張りたいと思う。
最後に今回は、前線通過後ということも影響して、リグは動かさないのが一番キモであったように思う。前日からハードルアーにはバスが追いきれていない感があった。
それでは皆さんも良い釣りを…。