さて、プラクティスまでの状況としては前日の47cmを筆頭に、毎週末になるとグッドサイズが釣れているとの報告があり、今大会も好釣果が期待されました。
トーナメント当日は今シーズン3度目の雨天。今年はホント多いです。昨年までは、十中八九で晴れか悪くても曇りだったんですけどねえ…。こんな年もあるかなあと半ばあきらめていますが、そのぶんしっかり盛り上がってますからね。オッケーとしないとね。大降りもないですし!
当日の状況としては、上流の朝鮮川と半場川のニゴリ、そして水田からのニゴリが不安要素でしたが、本湖の水の色は比較的クリアでした。そのため本湖と新川、高浜といった“本湖を含む下流域”が注目されました。
6時半、選手は思い思いの場所へ向かいます。やっぱり注目エリアへ集中しましたが、エリアと言っても広大なので、その中でもストラクチャーやウイードなど何かが絡む場所に狙いを絞り、ランガンする選手もたくさんいました。
すると1時間もしないうちに、エマ〜さんが釣れたと連絡が入りました。検寸係が向かうと40cmのグッドサイズ。エマ〜さんは懐かしいフェニックスのマイケルポッパーを使用して4投目でバイトがあったとのこと。バスが水中から沸いてくるようにルアーを襲ったそうです。
この調子で釣果も上がってくるのかなあと期待していましたが、幸先の良いスタートとは裏腹に、その後に釣れたとの連絡はなくタイムアップ!! エマ〜さんの圧勝です!!
今年の油が渕の釣果はやや厳しい状況です。でも優勝したエマ〜さんは、前週のプラクティスの結果が確実に今大会の優勝に繋がっていると思います。やっぱりプラクティス次第で結果は変わってきそうです。参加選手のみなさん、頑張って練習に励みましょう!! 頑張る人には福アリです。