■2006年「STAMP NOTE」【6】特別企画
こんにちは、横山です!! 今回は前回の予告でお知らせしたアルミボートのデッキ製作の様子をお届けしたいと思います。
古いデッキにはご覧のとおり大きな亀裂が!! で、自作することに。
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材料は (1)12mm厚コンパネ (2)パンチカーペット (3)補強用アルミ角パイプ (4)カーペット接着用ボンド(コニシ・G10Z等) (5)防水塗料スプレー (6)シートベース (7)ロッドベルト あと、電動ノコギリや電動ドリル、ドライバー、 カッターナイフなどの工具が必要です。
材料も揃い、早速製作開始! 古いデッキから型をとり(イチから製作の場合はダンボール等の固めの紙で型紙を作る)電動ノコギリでくり抜きます。ボートの傾斜に当たる部分は写真のように斜めにカットします。
くり抜いたコンパネに防水塗料スプレーをたっぷり、満遍なく数度に分けて吹き付け、丸1日かけて乾燥させます。この作業で長持ちするかどうかが決まります。
乾燥の終わったデッキ表面にカーペット接着用ボンドをたらし、ヘラで満遍なく伸ばします。
デッキよりひと回り大き目に切ったカーペットをスプレーの缶などを使い、しっかり擦って貼り付けます。
デッキ側面の細い部分には割り箸を使い接着剤を伸ばし、カーペットを折り曲げ木づちで叩き貼り付けます。
端の余った部分はカッターナイフでカットします。
補強の角パイプを木ネジ(ステンレス製)で取り付けます。
ホールソーで穴を開け、チェアベース(ほとんど使ってませんが、一応…)をボルトとナットで取り付け、デッキ裏面はこんな感じです。
ボート本体にピッタリ合うか確かめ、ロッドベルトを取り付け完成!!! ちなみにこのデッキ上に自作のお立ち台デッキを乗せて使ってます。
今回はフロントデッキのみの交換ですがバウ、センター、リアデッキも同じ要領です。注意することはネジ、ボルト、ナットはステンレス製を必ず使うこと、防水対策と補強をしっかりすることです。
ついでに配線も全て交換。シーズン・イン前に行うメンテはトラブルを未然に防ぐ意味でとっても大事です。
さて、整備も終わりいよいよ今週、NEO・マスターズ戦のプリプラに出発です。行き先は山梨県・河口湖、見かけたらお気軽に声を掛けてくださいね!!