釣り人のヤル気をじわ〜っと沸かせる、ちょっと気になる釣りサイト「黒鱒.com」バスタックル
home
sitemap
link
about
横山的・黒鱒釣競技生活
目次
STAMP NOTE

釣行日
2005年3月20日(土)〜21日(日)
場所
山梨県 河口湖
天候
両日とも晴れ
両日とも弱風
状況
水温・・・5〜6度
釣果
ノーバイト・ノーフィッシュ
ルアー
----------

釣れない河口湖はツライです・・・
〜NEO第1戦in山梨県・河口湖〜

 いよいよ今年のプロトーナメントもシーズン・イン。

まずは今年度から新しくスタートしたNEOプロトーナメントが3月20、21日の二日間開催されました。NEOプロトーナメントとは35歳以下の選手が参加できるプロシリーズで今年度は年間3戦プラス決勝戦1戦が予定されていて、2週間後に控えたマスターズ開幕戦の前哨戦のつもりでエントリーしました。

 前週プラに河口湖入りしてみて驚いたことはとにかく“寒い”こと。明け方の気温はマイナス6度の日もあり釣りをしていても余裕でガイドが凍り、詰まってしまう。水温は5度程度。それでもウインターシリーズに出ている選手に言わせるとだいぶ暖かくなったそうだ。

 そして何と言っても“釣れない”。毎年のこの時期ならもう1、2回は河口湖名物、養殖バスの放流があるはずなのに今年は去年の秋から一切バスの放流をしてないらしい。一日湖を廻ってもヒットシーンには一切出くわさず「この湖、ホンマにバス居んのやろか?」と思えるほどであった。

 そんな感じでプラを進めているときに衝撃情報が!河口湖のスーパーガイドで去年のクラシック初日トップの財津プロがシャッドでキロオーバーのネイティブを連日仕留めているらしい。早速釣り方やどんな場所で有効かをレクチャーしていただき、試してみる。

 が、なぜかグッドサイズのニジマス君しか釣れない・・・これはこれで良くファイトして楽しいんですけど。財津プロいわく一日我慢してやり続けて一発釣れるか、釣れないからしい(ニジマスもよく混じるそうです)。

 そんなこんなでプラで唯一見つけたパターンは午後の水温が上がったタイミングでベイトのワカサギとともに溶岩ワンドのシャローに差してきたバスを追い込み系サイトで無理やり喰わせる釣り方のみ。しかもバスの差すタイミングはトーナメント・タイムぎりぎりか終了後の時間帯以降だった。それでも試合前日のプラで去年のエコワールドチャンプ“元祖・瀧本プロ”に同船して頂き、やはり溶岩シャローのサイトでグッドサイズのネイティブを仕留められたのを見てサイトパターン中心で試合に臨むことにした。


瀧本プロの仕留めた河口湖ネイティブ

 さて迎えたNEO第1戦、試合初日。まずはプラン通りグラブワンド溶岩帯シャロー・インサイドに入る。はるか沖のディープの溶岩尾根やハンプには船団ができていてシャローはノーマーク。しばらく溶岩の隙間やエグレ、穴などを自作エコワーム“Snipe Vacuum 1.5inch(エコ認定済み)のショートダウンショットで撃っていくがまったく反応が無い。前日と風向きが変わりシャローにワカサギが入って来なくなったようだ。タイミングを改めて入り直そうと思い、西川溶岩帯へ。

 しばらくサイトでバスを探すが1匹も発見出来ず時間だけが過ぎる。

 畳岩方向に流していくとやはりこのエリアでも“溶岩尾根の形”にミドル〜ディープに船団ができているが釣れている様子は無い。12時を廻り溶岩帯の奥では水温も6度を超えワカサギがシャローに入ってきた。しかし結局バスには出会えないまま初日は終了。

 この日のウェイインは130名中10名。ほとんどが1本ウェイインで本当に厳しい状況だった。


初日のスタート風景。富士山が美しいです。

 明けてトーナメント二日目。

 この日もグラブワンドシャローからスタート。で、当たり前のようにノーバイトで西川に移動。相変わらずミドル〜ディープに人が集中しているがプラで煮詰めてきたシャローの可能性を諦めきれずショートダウンショットとシャッドを交互に投げ倒したが何事も起こらず試合を終えてしまった。

 この日のウェイインは9名。ディープの溶岩尾根をジグヘッドで釣ったと言う人が多く、二日間一切ヒットシーンに出くわさなかっただけに表彰インタビューは興味深い物となりました。

 これで今シーズン開幕4連敗、いまだウェイイン無し。

 “修行”はまだまだ続きます(太田さん、パクっちゃってゴメンなさい)。

FISHING NAVI
銀山湖荒行
アメスタ!!
GONG OF GAME
知多道〜CHITA WAY〜
くろますなヒト
写真は一部NBC NEWSの許諾を得て記載しております。
copyright(c)2005 kuromasu.com All Rights Reserved.