釣行日
|
2005年1月29日(土) |
場所
|
和歌山県 七川ダム |
天候
|
晴れ |
風
|
無風〜弱風 |
状況
|
水質・・・ややクリアウォーター
水位・・・満水から10mほど減水
水温・・・7.6〜9.2度 |
釣果
|
40〜45cm・計6本 |
ルアー
|
メタルジグ・ワサビー18g(シルバー) |
メタル・シューティングに連発ってしまった、の自主トレ二日目
自主トレ二日目のこの日はAM8:00起床(いつも遅いんです・・・血圧かなり低めなもんで)。朝から外が騒がしいなと思ったら和歌山からのグループが3艇ボートをセッティングしている。彼等がスタートした後、朝食をとりAM9:00頃スタート。
この日のテーマは「前日からのパターンの応用でどれだけ絞り出せるか」。前日良かった下流エリアは午前中は日が差していないのでまず本流筋・前日は魚探をかけただけの中流域・上地橋のディープエリアからメタルジグで探っていく。このエリアは大きなベンド部に位置し岸辺から続く旧集落跡が段々に落ち込むフラットエリア。上流側の岩盤岬付近から8〜9mラインを目安に魚探をにらみながらバーチカル・ジギングする。
集落跡の地形は結構張り出し・引っ込みが多く400kHzの振動子を頼りにショルダー部分を細かくトレースするが反応が無い。
下流側に向かって流して行き集落跡の落ちきった場所からメインリバーチャネルの間の9.6mフラット(川のド真ん中付近です)でこの日のファーストバイト。バラさないようにゆっくりやりとりし抜き上げたバスは41cm。幸先よさげです。魚探の画像には何の変化も見られない場所だったがなぜか細かい木の枝や流木が引っ掛かってくる場所だったのでしばらくジギングし続けるがその後はノーバイト。やや浅い側にある水中立ち木も攻めてみるがレンジが合ってないのか反応は無かった。
上流側・生コン工場前に移動し同じような地形を探し1時間ほどバーチカル・ジギングするがノーバイトだったので、先程釣れた上地橋下流のスポットへ。
すると何と先程変化の無かった9.6mフラットのボトム付近にちらちらとバスらしき画像が!すかさずメタルジグを送り込みジギング開始。前アタリっぽい一瞬押さえ込むような反応があったのでショートピッチの“喰わせ”のジギングに変えてやるとゴゴゴンッとヒット!! 抜き上げたバスは約40cm。写真を撮り、リリースして魚探を頼りにバスを探しメタルジグを再投入するとまたもや一発で同サイズがヒット。
そう、メタルジグ版の“シューティング”テクニックがハマりました。
バス抜き上げ → 長さを計り、写真撮影 → リリース → メタルジグ投入 → ゴゴンッとヒット!といったことが3投目でも起こりメタルジグ丸飲みの42cmをキャッチ。もう、真冬の驚異です。このバスをリリースして4投目、またも絵に書いたようにヒット! が、上げてくる途中でバラしてしまう。その後、プッツリと反応が無くなり魚探の画像もただのフラット画像になってしまった。
そろそろお昼なので一旦スタート地点に上陸し昼食をとる(もちろんこの日もカップ焼きそば!)。
午後からのファーストスポットは本流・平井川インターセクション部の水中岬。ここはかなり沖目まで張り出した岬が続いていて両サイドは水深20m近くまで切り立っている七川ダムのメジャースポット。ダムの放水が止まっていてカレントが全く無い状態だったのであまり期待はしていなかったのだがやはりノーバイト。
インターセクション下流側、前日も入った立ち木群に移動し前日探ったレンジより深い10mラインでジギングすると41cmがヒット(なんか今回このサイズが多いですねえ)。
下流エリアに日が差してきたので前日のヒットスポットである岩盤岬に向かおうと下流に向かうと巨大な流木群がダムサイトから風で押し流され湖を塞ぎ行く手を遮っている。
なんとかエレキとパドルで切り抜け目指す岩盤岬までたどり着いた。岩盤には日が充分にあたり水温も9度台まで上昇している。まずは岬外側にメタルジグを落とすがノーバイト。次に岬先端延長線、ここもノーバイト。
岬インサイド(小ワンド側)8mに落とすと前日と同じ強烈なバイトが!かなりのファイト後、上がってきたのはプリプリに太った45cm。やっぱりタイミングを合わせてこのスポットに入ったのは大正解でした。
その後また巨大流木群をクリアーし気になっていた黒谷川からのインターセクション上流にある水中島に入ってみるがここでは反応はありませんでした。
この日は計6本。この時期が苦手な私にとっては出来過ぎと思える内容でした。しかしこの晩、劇的に状況が変化することに・・・・
朝の七川ダム。減水中です。
上地橋下流・9.6mではこのサイズが連発!
メタルジグ、丸飲みっ!!
本流・平井川インターセクション下流10mで41cm。
下流・岩盤岬8mで快心の一撃。45cm。