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横山的・黒鱒釣競技生活
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釣行日
2007年3月21日(水)〜4月1日(日)
場所
山梨県 河口湖
天候
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水温
約10℃
釣果
270〜1600g 一日 0〜3本
ルアー
Snipe Vacuum 1.5in、マーズ・エコバチ、カバークロー2in、デュエル・SH-50SP、メガバス・X70など

春のビッグイベント・クラシックです!(プラ編)・・・ジャパンスーパーバスクラシック2007 プリプラクティス

 JBトーナメントの年間成績上位者だけが出場することが出来るジャパンスーパーバスクラシック。TOP50年間チャンピオン、そしてマスターズシリーズのアングラーオブザイヤーと並ぶJBの3大タイトルの1つです。

 毎年のシーズン後の秋の開催と違い今年はシーズン開幕前の春の河口湖での開催。昨シーズンのNEOマスターズとマスターズ全国シリーズのそれぞれの年間第2位で運良くこの大会の出場権を獲得できたのですが、せっかくのこのチャンス、絶対無駄にしたくないと今回はいつも以上の気合いで今年初の河口湖での練習に臨みました。

 最初に練習に入ったのは3月21日、この日はマスターズ仲間の前田さんと昼頃から出船。数日前にこの河口湖でグッドサイズのネイティブをバキューム1.5インチのネコリグで仕留めている前田さんにそのときの様子やアドバイスを聞きながらこの日は大橋橋脚で860gをサイトで、そして信号下エリアで1300gをシャッドでキャッチ(せっかく写真を撮ってくれた前田さん、不注意で写真消しちゃいました・・・スミマセン)。厳しいという事前情報よりアッサリ釣れてしまったことにやや拍子抜け。ですが河口湖のロコはホントにスゴかった!プラを進めていくうちに入ってくる情報ではクラシック2連覇を狙うあの選手は連日5本で7キロオーバー、地元イースタン戦から出場のあの選手はプラに来るたびになんと11キロオーバー!! と信じられないスコアを叩き出している模様・・・。自分の場合は釣れればキロオーバーながらも一日頑張って1〜3本。釣れるキーポイントのヒントは湖にあるはず、と毎日船を出しているとあることに気が付きました。

 風下になる溶岩帯をジグヘッドリグで中層を引いているとヒョロヒョロと何かがルアーをチェイス! よく見るとこの時期の河口湖で何故か発生するシラウオ、群れになってルアーをチェイスしてくることもあり今年はかなりの大量発生のようです。

 いつものこの時期の河口湖のメインベイトであるワカサギがほとんどいない分、どうやらこのシラウオ達がバスのメインベイトになっているようです。

 シラウオパターンとして河口湖で有名なルアーはマーズ・エコバチのその名もシラウオカラーのノーシンカーリグ。今回のクラシックはいつものエコルールでは無いことで他にもイマカツ・ジャバスティックと自作のNEWアイテムのテスト中のプロト・「Sword 3.5in」(ソード 3.5in)のいずれもノーシンカーリグを用意、試してみることにしました。

 グラブワンド、さかなやワンドの溶岩岬のサイドをかすめるように水面を引くとジュボッという音とともにヒットしてきます。しかし相手=バスがデカすぎて溶岩に擦られてラインブレイク多発、ヒットしてくる時間帯も夕方のワンチャンスのみ・・・。これでは試合で使えるパターンといえません。

 そうこう苦労している間に今年最初のバス放流がありました。サイズは25〜30cm程度ながらブクブクのメタボリック体型、ウエイトは400〜600gです。

 さらに、リミット本数がいつもの5本から7本に決まったことからネイティブ勝負か、あるいは放流で確実に7本揃えるかが問題になってきました。釣れればキロフィッシュ以上が確実のネイティブ狙い、しかしいまの自分にはネイティブに対して全く掴めてない状況。今回の放流バスは以前の放流魚と比べて少しクセがあり、釣れない人には全く釣れなく、法則を掴むとアッという間に7本のリミットを揃えられそうです。こうなれば二日間、放流バスの入れ替えを繰り返すことでMAXウェイトの3700g前後まで持っていく作戦が勝利への道と考え、プリプラ後半はひたすら効率よくサイズの良い放流が釣れるエリア、釣り方を煮詰めることに専念しました。

 しかし、この判断が完全な戦略ミスになってしまうことに・・・次回、ジャパンスーパーバスクラシック2007、本戦編に続きます!

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