釣り人のヤル気をじわ〜っと沸かせる、ちょっと気になる釣りサイト「黒鱒.com」バスタックル
home
sitemap
link
about
銀山湖荒行
目次
三瀬谷ダムって?

釣行日
2007年9月9日(日)
場所
三重県 三瀬谷ダム
天候
晴れ
微風
状況
水色、下流域ステイン、上流域ステイン。水温26℃前後
釣果
キーパーサイズ6匹キャッチ、3匹のウェイト1,020g 11位
ルアー
カットテールワーム等、ツネキチリグ。シャッドシェイプイワームジグヘッドリグ

―― 奥伊勢湖宮川チャプター第4戦 三瀬谷ダム ――

≪9月8日(土)前日プラクティス≫

 プリプラクティスは、8/17(金)、9/1(土)に行いました。両日とも数は2ケタいきましたが、ウェイトは、ともに900g前後。キッカーパターンを見付けることはできませんでした。

 そして前日となる9/8(土)は、下流域から上流域(州山橋まで)を軽く流し、キーパーサイズは7匹、ウェイトは約960gでした。やはりキッカーパターンは見付からず、わかったことといえば、下流域では比較的イージーにキーパーサイズが揃い、会場より上流では、釣れるバスのサイズが若干良い、といったくらいでした。

 当日の作戦としては、下流域でなるべく早くリミットを達成し、上流域で入れ替えを行う、という平凡なものしか思いつきませんでした。さあ、結果はいかに…。


≪9月9日(日)奥伊勢湖宮川チャプター第4戦 当日≫

 天候は晴れ。スタート後は一気に下流を目指しました。意外に上流域を目指す選手が多く、私の前を行くボートは1艇だけ。今回からハイパワーエレキを導入したため、そのボートをあっさり抜き去ることができ、下流域へ一番乗り!

 水位が徐々に上昇していたため、目指していたスポットの手前にある冠水ブッシュエリアが気になり少し撃ってみることにしましたが、私の直感に反し全くのノーバイト。そして私がモタついている間に、先ほど抜かした選手が、私の一番狙いたかったスポットへ一直線、ヤラレタ!自分の判断ミスで一番乗りのアドバンテージを活かすことができませんでした。「困ったな〜」と思いながら、その選手に声を掛けにいくと、「ここより下流側なら、狙っても構わない」との返事でした。そうですか…そりゃ当然ですよね…。

 仕方なく、そこからもう少し下流側にある、「キーパースポットその2」に行きキャストを開始すると、30分もかからずリミットが揃い、ウェイトは約930g。久しぶりに楽な展開になり、「これで下流域に用はナシ」と思ったので、すぐに上流域を目指しました。 

 スタート後、上流域を目指した選手が多かったことが気にかかっていましたが、その不安を裏付けるかのように、すでに魚を抜かれてしまったかのようなスポットが目立ちました。ようやく辿り着いた州山橋下流のスポットにも先行者の姿が。幸いにも私と狙い方が違い、釣れている様子もなかったので、少し離れたところで様子を見ながら釣りをして、先行者が諦めて移動した直後、「待っていました!」とばかりに、すぐそのスポットに入りました。

 そして一投目、即バイトがあったものの、驚いてアワセてしまったためスッポ抜け、すぐ同じスポットへキャストをするとまたバイトがありました。今回は集中してしっかりフッキングしたため完璧、無事約400gのキーパーサイズをキャッチすることができ、約100gのウェイトアップに成功、なんとか総重量を1kg台に乗せることができました。そのスポットではさらにキーパーサイズを1匹釣ることができましたが、残念ながらただのキーパーサイズであったため入れ替えには至らず。しばらく狙ってバイトがなくなったところで、このスポットを見切り、本田周辺に移動、またキーパーサイズを1匹キャッチしましたが、これも入れ替えには至らず。

 そのままじっくり釣り込みながら下流へと進んでいきましたが、結局、入れ替えサイズを手にすることはできませんでした。ウエインの結果、私のウエイトは1,020g。一瞬「おっ!」と思いましたが、順位は11位と平凡な結果に終わってしまいました。


頑張ってリミットを揃えたのですが…

 敗因は、せっかく早期にリミットを達成できていたにもかかわらず、キッカーサイズを入れられなかったことに尽きますが、今の三瀬谷ダムでキッカーパターンを見付けるのは至難の業。しかし、毎回キッカーサイズをきっちりキャッチしてくる人がいるのも事実、数は少ないながらもキッカーパターンは確かに存在しています。

 崩壊前の三瀬谷ダムの面影を引き摺り続けるのではなく、頭の中をいったん白紙にして練習をしなければならないと、強く感じました。

FISHING NAVI
アメスタ!!
GONG OF GAME
横山的・黒鱒釣競技生活
知多道〜CHITA WAY〜
くろますなヒト
写真は一部NBC NEWSの許諾を得て記載しております。
copyright(c)2005 kuromasu.com All Rights Reserved.