午前7時過ぎ、現地に到着すると、前回釣行時よりさらに約2m減水していましたが、水色はとても綺麗で、岸釣りの人たちも小型ながら好調に釣り上げておられ、フィールドコンディションはとても良いように感じました。

　岸釣りの人たちの邪魔をしてはいけないので、ボートを浮かべてすぐ、上流域を目指しました。大規模岬を越えた次の岬周辺から上流は水深が浅すぎ、エレキを擦りそうだったので断念しました。その岬から少し下流側のシャローフラットまで戻ると、大量の見えバスがいてビックリ！ジグヘッドリグをキャストすると、ノンキーパーサイズがすぐにヒット。その釣られたバスに、周りのバスがワラワラと集まり、中には40〜50アップクラスの姿まで見えました。釣り上げたノンキーパーサイズを素早くリリースし、すぐに次のキャストをすると快心のバイトがあり、37cm約750gの良型をキャッチできました。しかし、40〜50アップクラスは難易度が高く、攻めあぐねている間に、どこかへ行ってしまいました。

　以降、サイト、ブラインド、関係なく、ジグヘッドリグのミドストにバイトが続き、午前中で14匹のキーパーサイズをキャッチしました（25cm未満のノンキーパーサイズは数知れず釣れました）。

　昼になり、日差しが強くなるとさすがにシャローフラットでのバイトは減りましたが、狙いを4m〜6mフラットに変えると、またバイトが続きました。次に、ディープでの釣りの練習をするため、スロープ前に移動し、6m〜10mラインを狙いました。ここでは、上流と比較するとバイトが遠く、また釣れるサイズも小さく、約2時間で10匹釣れたうち、キーパーサイズは25cmが1匹混じっただけでした。これでは上流の方が、圧倒的にパワーがあると思ったので、再度上流へ移動しました。　

　朝のエリアに到着してキャストを開始すると、変わらずバイトが続きましたが、サイズが明らかにダウンしており、いくら釣っても20cm〜24.5cmまでのノンキーパーサイズばかり。結局、約2時間のうちに20匹以上釣れましたが、そのうちキーパーサイズは、25.5cmと33cmの2匹しか混じらず、17時ごろ、この日の釣りを終了しました。