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銀山湖荒行
目次
三瀬谷ダムって?

釣行日
2007年6月27日(水)〜7月2日(月)
場所
和歌山県東牟婁郡古座川町 七川ダム
天候
くもり〜晴れ
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状況
水色 ステイン〜上流クリア。水温約26〜27℃
釣果
7月1日(日)28cm〜40cm、14匹 
約2,300g(3匹でのウェイト)
2日(月)27cm〜42cm、12匹 
約2,400g(3匹でのウェイト)
ルアー
ロボリーチ ツネキチリグ 、スライダーワーム4インチ ジグヘッドリグ。スワンプクローラー ジグヘッドワッキーリグ

和歌山県古座川町七川ダムへ、6月27日(水)〜7月2日(月)まで釣行してまいりました。

初日〜二日目(6月27日〜28日)を見る

三日目〜四日目(6月29日〜30日)を見る

<五日目 7月1日(日)>

 日曜日にもかかわらず、釣り人は土曜日よりも少なめ。のびのびと釣りをすることができました。

 朝一は迷わず「平井川筋湯の花温泉古座川荘対岸のストレッチ」へ。しばらくはフィーディングスクールバスと出会えず苦戦しましたが、8時過ぎごろ、スライダーワーム4インチ1.3gジグヘッドリグで、ようやく単独行動していた28cm約350gをキャッチ。その後12時までの間に、ジグヘッドのウェイトを、風の強さ、狙う水深などにより、0.9g〜1.8gを使い分け、「サイトとブラインド」の釣りで、30cm〜37cmを6匹キャッチしました。

 その後、古座川筋と平井川筋インターセクション付近の岩盤エリアで、夏パターンの定番「垂直ストラクチャーにジグヘッドのフォーリング」を実践し、居着き系のバスを3匹バイトに持ち込み、このうち40cm約1,050g、33cm約580gの2匹をキャッチ。そこから、インターセクションに向かって続くガレ場系のストレッチでは、回遊系バスのプチラッシュに遭遇し、スワンプクローラージグヘッドワッキーリグのカーブフォール&ダウンヒルに、ほぼワンキャストワンバイトペースで7回バイトがあり、2匹ミスしたものの、29cm〜36cmを5匹キャッチできました。


40cm約1,050g 居着き系の丸みを帯びた綺麗な体形

 ラッシュ終了後は、古座川筋と黒谷沢インターセクションの岬へ移動し、狙い通り35cm約640g、34cm約580gの2匹をスワンプクローラージグヘッドワッキーリグのカーブフォールでキャッチ。この時点で午後3時30ごろと少し早目でしたが、この日の釣りを終了しました。


35cm約640g

<この日の釣果 28cm〜40cm、14匹 約2,300g。(3匹でのウェイト)>


<六日目 7月2日(月)>

 七川ダム最終日の朝、これまでとは逆の動きで、まずは古座川筋と黒谷沢インターセクションの岬へ向かいました。

 到着してすぐ、スワンプクローラージグヘッドワッキーリグで28.5cm、30.5cmの2匹をキャッチしましたが後が続かず、そのまま上流へ向かって上地橋下まで釣り上がりましたが、スライダーワーム4インチ1.3gジグヘッドリグで29.5cmを1匹追加したにとどまりました。これは古座川筋の水質の悪さが原因だと思ったので、いつもの「平井川筋湯の花温泉古座川荘対岸のストレッチ」まで大きく移動しました。

 しかし今回は入ったタイミングが悪かったようで、約3時間のうちに、スライダーワーム4インチ1.3gジグヘッドリグで29.5cm約350g、SRミニで25.5cm約220gの2匹をキャッチできたのみに終わりました。
 その時、朝一より昼ごろからバックウォーターに差すバスが多くなりそうな気がしたので、すぐに向ってみると予感が的中、見えバスがワラワラいました。しかしこのチャンスに釣ることができたのは、リーチのツネキチリグを使ったブラインドサイトでの34cm約680g、42.5cm約1,200gの2匹だけでした。差してきていたバスはざっと20匹以上、なのに釣れたのはたった2匹。七川ダムの難易度が上がったのか、私の腕が悪かったのか・・・。釣れたバスは超グッドコンディションだったので、狙って確実に、もっと多くキャッチできるようになれば、トーナメントで最強のパターンになり得ると思いました。

42.5cm約1,200g 上流域でエサをたらふく食べてコンディションは抜群

 この後、「平井川筋湯の花温泉古座川荘対岸のストレッチ」へ戻り、スライダーワーム4インチ1.3gジグヘッドリグで1時間弱の間に25cm〜35cmを4匹キャッチしました。

 その後は1時間ほどバイトがなくなったので、古座川筋と平井川筋インターセクションにある岬へ移動し、29cm約390gをキャッチしたところでこの日の釣りを終了しました。

<この日の釣果 27cm〜42.5cm、12匹 約2,400g(3匹でのウェイト)>


<六日間の結果!! >

・六日間でキャッチできたキーパーサイズの総匹数:60匹。
・最長バス:43cm(約1050g)三日目下流域ガレ場岬、
 スライダーワーム4インチ1.3gジグヘッドリグ。
・最重量バス: 約1,200g(42.5cm)六日目平井川筋
 バックウォーター、リーチツネキチリグ。
・3匹での最重量:約2,900g(三日目)

 私が初めて訪れた3年前と比較すると、格段に難易度が上がった七川ダム。しかし、シーズナルパターンやその時にフィットしたパターンを突き詰めると、必ず答えが返ってくるという点では、現在でも全く変わりませんでした。

 また、釣り人の数が他のダム湖と比較して格段に少なく、自然一杯の素晴らしいフィールドを独り占めできることもしばしばあります。私は、こんな七川ダムに完全に心を奪われています。機会があれば、何度でも行きたいフィールドです。

 七川ダムは、非常に水位の変動が激しいダム湖で、一日に4m以上の増減水があったとか、駐車してあった車が水没してしまった、などの話を聞いたことがあります。車を駐車するときは少しでも高い場所に駐車し、釣りをしている最中、特に雨の日には、常に水位の変動を注意する、ということも大切だと思います。また、減水時、カートップの場合は、よっぽどのことがない限り、ボートを降ろせないということはないようですが、トレーラーの場合は降ろせないこともあります。和歌山県河川雨量情報で七川ダムの水位を確認することができます。おおよその目安として、貯水位98.0m以上の時、トレーラーでの揚降が可能だそうです。(水位が低いときは、地上高の高い4輪駆動車が安心)

初日〜二日目(6月27日〜28日)を見る

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写真は一部NBC NEWSの許諾を得て記載しております。
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