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銀山湖荒行
目次
三瀬谷ダムって?

釣行日
2005年7月2日(土)
場所
兵庫県 生野銀山湖
天候
雨、雨、雨。夕方に少し晴れ
微風
状況
水色、下流域はややクリア。上流部ややニゴリ。前週よりさらにマイナス約1m?水温約24〜25℃
釣果
25cm〜43cm×20匹!しかし、3匹でのウェイトは、約2,600g
ルアー
カットテール、クロステールシャッド、ノーシンカー、ワッキ−リグ

銀山湖大爆発! バイトが止まらない!! 修行を忘れた修行僧!!!

 朝から雨、雨、雨。水位の回復を期待して釣行したものの、水位は前週よりもさらに減水していました…。しかし、この雨でバスのコンディションは良いようで、湖畔さんスタッフの方の話によると、前日の金曜日、上流域が大爆発だったそうです。やはり。湖畔さんへ到着するまでに、車で上流から様子を見ながら下ってくる時、前週に感じたパターンが通用しそうなエリアが、上流域にできていたことに気付いたからです。よし、この日の行き場所は決まった!

 減水のため、準備が終わる頃は全身汗だく、手足は軽く痙攣しており、時間はすでに午前9時。しかし釣り人の姿はほとんど無く、銀山湖は貸し切り状態。あまりのロープレッシャーに嬉しくなり、スピナーベイトやクランクをキャストしながら上流を目指したものの、全くの無反応。寂しくなってきたので、トップウォーターワーミングも織り交ぜながらさらに上流を目指しましたが、前週同様、超ノンキーサイズが沸いてくるだけ。

 ようやく、目指していたエリアに到着すると、予想通り、バスがボイルしまくっており、釣れそうな気配満開!まずキーパーサイズが釣れ、ほどなくもう1匹もバイト。しかしジャンプ一発バラシ。その後、ボイルはあいかわらず激しく続いているのに、思ったように釣れなくなりました。

 そこで、キャストをしながら、エリア全体の観察を始めました。すると、ボイルが起こって、バスがベイトを追い込み、そして捕食する地形、コースがおぼろげながら見えてきました。バスが移動していくコースをイメージしながらキャストを続けるとバイト連発、時にはワンキャストワンヒットが起こるほどバイトが連発しました。しかも全てキーパーサイズ以上。これまでダムの釣りでここまでハマッたことがなかったので、今日はこのエリアで一日やり切ることに決めました。その後も延々釣れ続きましたが、バラシやラインブレイクも連発、50アップや40アップをことごとく逃しました。

 結局、16:00ごろまでこのエリアで釣り切り、40アップ3匹を含むキーパーサイズが20匹、バラシ、ラインブレイクは10回以上と、あらゆる意味で信じられない結果になりました。

 本当は翌週のウエスタン戦に備え、翌日も練習するつもりでしたが、エレキが故障したため断念、修理へ持って行くために、大急ぎで荷物をまとめ帰路につきました。これまで銀山湖に苦しめられ続けてきたこともあり、このあまりの釣れっぷりに、途中から修行を忘れ普通の釣り人モードになってしまったことが悔やまれました。

 今回の出来事は、釣り人がほとんどいない状態、かつワンエリアを独占できたことによるところが大きいので、トーナメント時には再現性の低い、絶対にあり得ないシチュエーションでしたが、この経験を活かせる時が必ず来ることを信じたいと思いました。

 来週は、雨の影響でさらに状況が大きく変わっていることでしょう。どのような展開になるかは、全くの未知数ですが、全力で銀山湖に挑むのみです。
どうか、釣れますように!!

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