釣行日
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2004年4月29日(木) |
場所
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三重県 君ヶ野ダム |
天候
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晴れ |
風
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微風 |
状況
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ダムサイト付近、ややクリア、上流〜中流域マッディ |
釣果
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なし |
ルアー
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カットテールジグヘッド、ツネキチリグ等
ライトリグ全般 |
いまだ三瀬谷減水のため
修行僧は君ヶ野ダムへ
おそらく、今回も無理だろうとは思いながらも、Sプロと三瀬谷ダムもみじの里公園スロープにて待ち合わせ。到着して、やっぱり・・・
二人で相談して、ここからパラダイスと噂の「君ヶ野ダム」へ移動し、そちらを今日の修行先としました。Sプロの最新鋭カーナビを頼りに、トレーラー幅ぎりぎりの、曲がりくねった狭小路を、冷や汗をかきながら進み、無事、約1時間後にはダムサイトへ到着することができました。やはり、文明の利器は素晴らしい!
ダムサイトから眺めた君ヶ野ダムは、波もなく穏やか、キラキラと輝く水面はとても綺麗で、いかにも釣れそうな雰囲気がしました、この時点では・・・
すると、突然、ダム管理の方がどこからか現れ、「マナーの悪いことをしたら、完全に釣り禁止、進入禁止にするからな!」と、きつい注意を受けました。最近、そういった人たちが多いのだそうです。例えば、船外機使用がOKなのをいいことに、他の人の迷惑も考えず、フルスロットルで走り回り、その引き波でゴムボートの方やフローターの方たちが恐ろしい目に遭われたとか。気を付けよう、琵琶湖の二の舞は、もうこりごりです。
はやる気持ちを抑え、セッティングを済ませ、スロープがデコボコで少し怖かったけど、なんとかボートを降ろすことができました。岸際では、いたるところで、小魚が羽化した羽虫を捕食するため、水面をピチャピチャやっており、雰囲気は抜群。すると程なく、第一コーナーを曲がり、見えなくなっていたはずのSプロが、手にバスをぶらさげ、大声で私を呼んでいる。え!? いきなりキャッチ?パラダイスとの噂は本当だったのか?実釣からおそらく、まだ10分も経っていない筈。遠目に見ると小さく見えたのに、近付くにつれ、その尋常でない大きさが明らかに!なんと、驚愕の58cm、2キロオーバー(2キロ秤しかなかったので)、琵琶湖以外でこんなバスを見ることができるとは、オドロキです。しかも、Sプロは自己記録更新とのこと、オメデトウ!私の記録は57cmなので、あっさり負けました。サイトで一撃だったそうです。脱帽です。
自分はまだ釣れていなかったものの、この幸先の良いスタートに、期待が高まり、キャストを繰り返しましたが、ノーバイトが続く・・・Sプロもその後は1バイトあったのみとのこと。見えバスもほとんどいない。結局、終わってみれば、私には、バイトすらない完全試合でした。
周りの人たちによく話を聞いてみると、この1週間で3m以上減水していたとのこと。その1週間前には、大小様々な見えバスがおり、ネストも大量にあり、その話をしてくれた方も、55cmをキャッチしていたとのこと。と、いうことはネストが全部干上がってしまったということか・・・まあ、田植えの時期ですしね。どうやら、一番悪いタイミングで釣行してしまったみたいです。このままでは悔しいので、また状況の良い時、チャレンジします!
※君ヶ野ダムは、船外機OKですが、極力エレキにしましょう。エレキでも充分周れます。