釣行日
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2004年3月13日(土) |
場所
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三重県 三瀬谷ダム |
天候
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晴れ、まさに春の陽気(水温7度〜9度台) |
風
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微風 |
状況
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中流〜下流、ステイン。上流、ややクリア |
釣果
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な〜んにもなし |
ルアー
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ツネキチリグ、ワーム各種。ラバージグ |
三瀬谷強化合宿一日目
3月21日(日)開催の奥伊勢湖宮川チャプター第1戦に向け、気合十分、三瀬谷入りしました。そのわりには、朝起きるのが遅くなり、ボートを浮かべた時は、午前8時ごろでした・・・
この週末は、穏やかで暖かな天候との予報があったせいか、はたまたチャプターのプリプラのせいか、ボートは約10艇ほど浮いており、おそらく2004年度最高の人出だと思いました。
そのような中、中流〜下流域ではどうしてもバスの気配が感じられないため、早々に上流域を目指し、見えバスに勝負を挑んでまいりました。上流域は見えバス大量、これまでの釣行で一番多い数がいました。サイズは35〜55クラス。翌日まで修行予定なので、この日はたっぷり時間があるため、徹底的に勝負を挑みました。
あらゆるルアー、リグを使い、撃ちまくり、逃げるバスも徹底的に追い詰め、また回遊ルートを先回り、自分の気配を消し待ち伏せ等、私の無い知恵を絞り、全力でぶつかりました。でも・・・全く無視、100%無視。
午後3時ごろ、近くで釣りをしていた、K井プロに匹敵する三重リザーバーの鬼であると私が思っている、K山プロのロッドが大きく曲がっていました。しかし数十秒後、「あぁ〜」というため息とも絶望ともとれる悲痛な声がし、ロッドからテンションが無くなっていました。「55は超えていたな〜。なんで釣れたのかはわからん。バスがいそうだな〜と思うところを適当に撃っていると、知らん間に喰っていた。だからフッキングが全然できてなくて、マス針が上あごにひっかかっているだけなのが見えた。だからすぐにバレた。この時期、見えているバスは釣れないよ〜」とK山プロから温かいアドバイスをいただきました。しかし、その後、午後6時ごろまでいろんなことをやりましたが、結局なんの反応も得ることはできませんでした。私の二人の仲間も、K井プロ、K山プロも全く釣ることができなかったそうです。
この時は、「今日がダメでも、明日があるさ」と軽いノリで、三瀬谷の仲間と午後8時ごろまで喋って、その後、私が三瀬谷釣行時にハマっているフォレストピアの露天風呂へ行き、満天の星空を眺めながら十分あたたまり最高の気分になってから、道の駅の駐車場で、食事をとるのも忘れ眠りこけてしまいました。
――― 一日目終了 ―――