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2000年「よもやま話」【7】

長野県白樺湖出撃3

 「白樺湖巡業終了」。

 スバリこれが今回のお題である。実は先日7月16日に行なわれた長野チャプター第3戦で準優勝をゲット。どうしても欲しかったクラシックの権利をやっとこさ得ることができたのだ。ホントはプロ戦でとってなんぼ、という感じもするが、まだまだ私も実力不足なので、プロ戦でとるのは少々厳しく、チャプターで上位をとって権利を獲得せざるを得なかったのだ(プロはチャプターの各大会上位3名まで権利が得られます)。

 前回と同様に今回も相性バツグンのネクストワン ドラッグシャッドのピンテール2.8インチ(クリアーアユ)とケイテックリトルスパイダーが活躍し、計6本キャッチという結果だった。よって5本で1805g。1位との差が75gだったので、少々惜しい気もするが、自分がもともと何のために白樺湖に通っていたかを振り返れば今回のこの結果に満足する以外ないだろう。

 リグは全てダウンショットなのだがアタリが非常にとりずらく、飲まれることがあった。そんな時ネクストワンから新しくリリースされた「ネクストワンプライヤー」が非常に役だった。これは元歯科医の関千俊プロ(現ネクストワン代表)の経験が十分に活かされたプライヤーで先の部分の曲がり具合がフックを外すのに非常に外しやすい形状をしていて、バスを不用意にキズつけない超便利グッズである。一度お試しあれ。

 狙ったエリアは北側全域2〜3mを延々流すという単純なものだったが、小さい湖に120名もの参加者や白鳥(遊覧船)、小白鳥(白鳥型の足漕ぎボート)そしてカップルローボート部隊(?)などなど釣りをするのになかなか難を要するものであった。

 ちなみに最後に釣れたのが今回のキッカーフィッシュとなるバスだったのだが、これが念願のタグバス(前回もお伝えした通り、第2戦時に釣られたバス全てにタグが付けられていたのだ)だった。「あらま、こんなトコにいたのね」とか「あら、まただまされちゃったのね」ってな感じで、なんだか会えてちょっぴり嬉しかった(別に前回私が釣ったバスではないのだが…)。そんなわけで、これで白樺巡業終了です。

 しかし、ホントにゴミの少ない湖で、行くたびに関心してしまう。今回も表彰式後に参加者全員でゴミ拾いをしたのだが、あまりの少なさに、ゴミ袋のなかにゴミの入っていない袋が続出していた。他でゴミ問題を抱えている湖にとっては、うらやましい限りであろう。我々もこういったキレイな湖を増やしていけるよう、出来るかぎりの努力を続けていかなくてはならないだろう。皆さんも是非出掛けてみて下さい。ではまた次回をお楽しみに!グッドフィッシング!

以上、「週刊つりニュース」7月中旬掲載

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