インターネットについて
今年度のJBマスターズプロシリーズが終了しました。マスターズの年間順位は119位と少し追い込みが足りませんでした。あとしつこく(?)通ったNBC長野チャプターは年間4位だったそうです。
決してトッププロではない私のために、今まで応援してくださったガイドのお客様や時々ガイドの広告や記事を読んで応援の電話をしてくれた私の数少ない大切なファンの方々、本当にありがとうございました。まだクラシックが残っていますので全力で頑張ります。
さて話はガラッと変わります。
10年前はパソコンや携帯電話といったいわゆる情報端末は高値で扱いも難しく、持つ人はほんの一部に限られ、一般的なものではなかった。しかし今ではパソコンは家電の一つとして、そして携帯電話は一人一台持ってて当たり前のようになってしまった。
現在私はデスクトップパソコン2台(マッキントッシュとウインドウズ)とPDA【情報携帯端末】(最近流行りのパームOS搭載マシンのこと)を所有している。仕事がらこういった機器を使用する機会が多い私は、この原稿を含めほとんどの仕事をパソコンを使ってこなしている。
もちろんバス釣りのデータもすべてパソコンで一括管理をし、釣果は当然のこと天候、風向き、水温、太陽の照射角度など分かることをすべて記録するようにしている。そして必要な時にデータをプリントアウトし、参考のために釣り場に持込んだりもしている。
またインターネットで必要な情報を入手することも日課となった。ここ数年は企業から個人に至るまで、ホームページの件数はとどまることを知らず増える一方で、釣りに関しても琵琶湖や河口湖、霞ヶ浦などのメジャーレイクに関するホームページは非常に多い。一つ一つ探ってみると楽しい話が沢山あってついつい長電話ならぬ長ネット?になってしまう。
しかし何度も見ているとまめに更新しているものもあればまったく更新しないものまで、いろいろとあるので、そのうち見るホームページは限られてくるのだが、更新していないホームページも、もしかしたら今日更新しているかも!とついついホームページをわたり歩いてしまう今日このごろである(ネット代がかさむなあ…)。
私も頑張って今年中(遅いですか?)には自分のホームページを立ち上げたいと思っている。過去の記事など今までお話してきたことをすべてデータベース化して紹介していくので楽しみにしていて下さい。
皆さんも携帯電話を始め、情報収集する手段を何か一つは持っていると思う。トーナメントでは安全を確保するために携帯電話の所持を義務づけられているし、来年からのJBルールでは緊急連絡が素早く円滑に行えるよう携帯電話のメールアドレス取得も義務づけられている。
情報の伝達手段は驚くほど飛躍的に伸び、私たちに「便利」を次々と与えてくれている。これからも「便利」はありがたく活用し、釣りにおいては安全の確保や情報収集に十分活用していきたい。
それにしても鉛筆で字を書かなくなったせいで、私のもともと汚い字がさらに汚くなったのは、「便利」を得たための悲しい代償のようだ。いつも周りから読めない!と怒られてしまう。こっちは一生懸命書いてるんだけどね。たまにはヘタウマなんて言ってくれないのかね…。まっ無理かっ。…と開き直ったところで、また次回。
以上、「週刊つりニュース」10月初旬掲載