釣行日
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2003年11月1日 |
場所
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愛知県 知多半島野池 |
天候、風
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天候…晴れ
風…無風→微風 |
状況
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相変わらずターンオーバー真っ盛りといった感じでコンディションは本気で最悪。それでも少しだけ回復気味の野池も出てきました。 |
タックル
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カットテールのワッキー、ノーシンカーなど |
またまた野池へ出撃!!


今回も知多の野池へ友人の吉澤氏と行ってきました。まずは10月にも行ったK池へ行きましたが、私にワンバイトあっただけで一匹も釣れず。1時間ほどで見切りをつけ、今回は新しい池へ行ってみようとのことで地図を広げ、前回ヘラ師に教えて貰った野池に行くことにしました。
ちょっとだけロングドライブをして到着したのはいくつもの池が固まる野池群。順番に一個一個釣っていくことにしました。まず一つ目は周囲が300mもない小さな池。アオコがひどくて釣れないだろうなと思いつつリアクションでTDバイブレーションやスピナーベイトでチェックを入れるもノーバイト。少し離れたところにブッシュがあったのでテキサスのワンナップシャッドでロングキャストするもバスの反応はなし。水深は深くても2mくらいで、ターンの水が全面に行き渡るかのような装いを見せるこの野池でムリにやるのも無駄と判断し、20分ほどで見切り次の野池へ向かうことにしました。
次の野池は周囲一キロはある野池です。ここもアオコがありましたが、水深が深くアウトレットやブッシュなども豊富なので、バスの反応は見込めると思い釣りを始めました。しかし岸から釣れる範囲が狭く、どうしても自分の打ちたいところにルアーが投入出来ませんでした。キャストできる範囲内で粘りましたが、結局ここも断念。
いつも野池へ行く時にはお昼前にはロッドオフしているんですけど、この日もそろそろラストかなと言うことで次の野池に向かいました。その野池へ向かう途中、同じように移動するアングラーを見かけ、声を掛けてみると厳しいとのこと。いろいろアドバイスを頂いて、次の野池なら粘れば釣れるかもしれないと話を聞き、私たちもそこで頑張ろうとボウズ同士で団結(!?)。で、釣りを始めたんですけど、偏光グラスで水面をみると赤っぽくてあまりいい感じがしません。でも池自体が大きいので回復基調の兆しも感じました。それでもやっぱ厳しいかなと思って半ばあきらめムードが漂い始めたところで、私のワッキーにアタリが。しかしフッキングには至りませんでした。すると吉澤氏のカットテールノーシンカーにバイト! 27センチのバスを釣ることができました。うらやまし〜!! きっと私がアタリをとったバスに違いない…などとうらやましがる私を尻目にゆうゆうと吉澤氏はトイレタイム。余裕だな…。
私も釣りたい!と思い必死でキャスト。それっ! キャストキャスト。えいや! キャストキャスト。え〜ん釣れないよ〜。で「あ〜んもう!!」とばかりに思いをのせたワッキーリグの“怒りシェイク”にとうとうバスがバイト。しかし釣れたのは申し訳なさそうな15センチのバス。まるで「これで我慢しとくれ」と言わんばかりじゃないか…。
吉澤氏が帰ってきて「一応釣れたよ」と報告。このあとも延々とキャストを繰り返しましたがなかなか釣れません。しかしとうとうやってきました。待望のバスが私の“怒りシェイク”にバイト!! こんどは15センチじゃないぞ〜、ちゃんと強く引くし。釣れたのは30センチのバスでコンディションも良く、キズも一つもないキレイなバスでした。「ありがと〜!!」と丁寧にリリース。気分よくロッドオフと相成りました。
もともと野池は季節の変化に敏感で釣れる釣れないが極端に日によって変わります。今回のターオーバーも良い例だと思いますので、あまり一カ所に粘らずにランガンで回るのが良いようです。私も少しずつ池を覚えてきましたので、ランガンしてみようかと思います。また行ったら報告します。でわでわ