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くろますなヒト
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釣行日
2002年10月13日
場所
滋賀県 琵琶湖南湖
JBIIシリーズ琵琶湖南湖 第4戦(最終戦)
状況

釣果

●13日
天候…晴れ
風…無風→微風
水温…21℃前後
釣果…ノンキー×10本くらい、キーパー×8(40アップ×3、30アップ×5)5300g
使用ルアーなど…カットテールワーム(トリプルAAAタイプ3漬け)、ヤマセンコー4インチ(トリプルAAAタイプ3漬け)

JBII琵琶湖南湖最終戦3位!!

 朝晩はめっきり冷えるが、日中は25度前後の暖かさと温度差が激しいので体調管理は皆さんいかがなものだろう。季節の変わり目は風邪をひきやすいので十分気を付けて欲しい。今回は10月13日の報告をしようと思う。

 この日はJB2琵琶湖南湖最終戦が行われた。すでにTOPマスターズが終了しているため、私にとってのプロ戦はこれが最終戦となった。まず前日のプラクティスから報告していこう。

 12日のプラクティスは天候晴れ、水温21度前後、風は微風、そしてターンオーバー真っ盛り!!といったコンディションだった。まずターンオーバーときたらまず狙うべきはシャロー。水深のないエリアほどターンオーバーは起きづらいからだ。しかし今年は減水&ウイード激増のためなかなかいいシャローが見つからない。トロモもあり、普通の人ならキャストせずにあきらめて沖へ行ってしまいがちではないだろうか。

 しかしバスはいる。水の中が丸見えでもバスはいるのだ。それはウイードの中あるいは隙間。私は先週良かった北山田へ向かい、カットテール(+ネクストワンAAAタイプ3)1/16ozジグヘッド+アプロードメタルレーザー5lbをカーブフォールで狙うと1投目でヒット。サイズは35センチくらいだが、明日に向けて好感触を掴みこの1キャストで移動。そのあとやや沖のエリアで同じ方法とノーシンカー(ヤマセンコー(+ネクストワンAAAタイプ3)+アプロードメタルレーザー10lb)でバイトをとり、他のエリアが厳しいことを確認して、この日のプラクティスを終了した。ただシャローかやや沖か、どちらの方がサイズがいいのかは、イマイチはっきりしなかったことだけが気になっていた。

 13日のトーナメント当日もコンディションは昨日と同じであった。パートナーと作戦を決め、私のプランで釣りを行うことになった。まず向かったのは昨日と同様で北山田のシャロー、水深1.5mくらいでトロモ混じりのウイードが広範囲にある場所だ。まずはヤマセンコーでチェック。すると10分後くらいに私にバイト。サイズが良く、パートナーにランディングしてもらったバスは45アップのグッドサイズだった。最初から景気良くスタートし、ノリノリで釣りを再開。

 しかしバイトがない。ノンキーばかりだ。先週は沖よりもこのシャローが圧倒的な威力を誇っていたのだが…。そしてその30分後、作戦変更しやや沖のシャローへボートを走らせた。ここで同じマリーナの仲間が1艇浮いていた。彼らもトーナメントに出場しているのだが、始まる前におそらくエリアバッティングするだろうと話していた。「どう?」と聞くと「4本!」とニコニコ顔の答えが返ってきた。まだ始まって1時間を超えたくらいなのにもう4本! それも私たちとは違うスピナーベイトで釣っていたのは、かなり意外だった。

 私たちも釣りを再開。スピナーベイトに何度も手を出しそうになったが、自分の釣りをしようと心に決めてノーシンカーとジグヘッドで釣り続けた。

 するとポロポロとノンキーの中にキーパーが釣れだし、10時30分すぎにはリミットを達成してしまった。ウエイトは3.5キロくらいか…。ちなみに私はJB2ではバラシが多く、パートナーに迷惑を掛けていたのだが、ここまでノーミス。4本は私、パートナーが1本だ。しかしマリーナの仲間のボートは、あとで50アップを追加し5本で4キロくらいとの話を聞いて、さらに頑張り度が上昇! 入れ替えを何とかしようと釣りに集中!! そして結局2人で計8本のキーパーをキャッチ(やっぱり1本私がバラシましたが…それも50アップを!)。入れ替えをしっかり行って、おそらく4.5キロはいっただろうと帰着へむかった。

 会場に戻ると周りはあまり釣れていない様子。4.5キロあればシングル順位かな?と思ってウエインすると、なんと予想を超える5300gのウエイトだった。そして3位に入賞(マリーナの仲間は5位だった)。今年のJB2では21位、15位と徐々に上がって来ていたので、3位はとても嬉しかった。ちなみにこの4週間はとても調子が良く、先週はローカルトーナメントで優勝、その前の週は愛知チャプター入鹿池戦に出場して5位入賞、さらにその前の週はTOPマスターズでビッグフィッシュ賞を獲得と毎週絶好調! である。来週は会社の後輩の結婚式に出席するので、毎週絶好調! はここでストップしてしまうのだが、これからもバス釣りで感動を味わえるよう、自分の技術や人格を磨いて、より高いレベルで競えるトーナメンターを目指して頑張りたいと思う。

来年も頑張るぞ!

 それではグッドフィッシング!

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