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くろますなヒト
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釣行日
2002年8月3日〜4日
場所
滋賀県 琵琶湖南湖 
状況

釣果

●3日
天候…曇り時々晴れ
風…北 微風
水温…30℃前後
釣果…キーパー×1(40アップ×1)、ノンキーパー×数え切れません
使用ルアーなど…バンジーワーム、トライアングルスティック、パワーホグ、カットテール、デッドリンガーなど

●4日
天候…曇り時々晴れ、午後から時々雨
風…東→南 微風→弱風
水温…30℃前後
釣果…キーパー×6(30アップ×6)、ノンキーパー×やっぱり数え切れません
使用ルアーなど…バンジーワーム、トライアングルスティック、センコー、パワーホグ、カットテール、デッドリンガーなど

イマイチ納得のしない日々

 皆さん元気にバスフィッシングしてますか?私は暑さと戦いながら頑張って出かけてますよ。水分補給はしっかりと! 皆さん頑張ってくださいね!

 さて今回は8月3〜4日の琵琶湖をお伝えしようと思う。こんな暑いのによくもまあ2日間も釣りするな〜と我ながら感心してしまうのだが…。さてさて3日はくもり時々晴れ、雨は降らないものの天気は不安定で、晴れたり曇ったりとコロコロ変わる天候だった。風は少し吹く程度でくもっているせいか、非常に過ごしやすかった。しかし表水温は30度前後と水中の魚にとっては厳しいのは変わりないようだ。

 ちょっと寝坊したため9時ごろ出船。まず向かったのは草津沖。ここでは岸にもっとも近い浚渫エリアのシャロー側にいるフィーディングバスを狙って水深1.5mをスピナーベイト、トライアングルスティック、デッドリンガーのテキサスリグで狙った。固いウイードが多くラインブレイクが心配されるが、根ズレに強いコーティングが万全装備のアプロードメタルレーザー10ポンドなら大丈夫。ガンガンキャストを繰り返していった。

 スピナーベイトではバスが追うもののバイトまで持ち込めなかったのでテキサスにチェンジ。ところがバスは釣れるものの、なんと8インチのデッドリンガーよりも小さいバスが連発。そのため見えるフサモに向かってトライアングルスティックをロングキャスト。点々と移動するとサイズが少しずつ上がり、30センチ前後までが3本釣れたもののイマイチおもしろくない。そこでサイズアップを狙いに下物の浚渫狙いに変更。

 3分ほど走って着いたのは烏丸半島沖の浚渫エリア。やはりこの時期は浚渫エリアは狙い目として妥当な選択である。それは水温とシェード、そして水通しがからむ南湖で最も季節にあったエリアであるからだ。しかしこの浚渫、無数にあるので非常にポイントは絞りにくい。これはとにかく通うしかないだろう。

 ここでは4.2mから1.5mに上がるブレイクを先週良かったバンジーワームのダウンショット(シンカーはハイブリッドタングステン3.5g)で狙ってみる。しかしノンキーサイズが3本続いたため、レンジを変えようとジグヘッドにチェンジ。そして数投後ラインがスーッと走り、すかさずフッキング、グッドサイズだ! 慎重にランディングしたのは45センチだった。ワームはカットテールである。このクソ暑い中頑張ればこういった結果がでるので、それがまるでご褒美のようにさえ感じてしまう。デッキをしっかりぬらしてバスを置き、速効で写真をパチリ(デッキの上にそのままバスを置いたらフライパンの上にバスを置くのと一緒ですよ、気をつけてね)。すぐにリリースしてあげた。その後も続けるがノンキーが連発。この日は一日下物をやりきることに。しかしノンキーサイズばかりで思うような釣果が上がらず、3時にロッドオフ。ノンキーなら何本でも釣れるが30センチを越えるサイズは非常に釣りづらい状況であった。

 日は変わって4日。5時には出船しようと思ったが、雷を伴う夕立があって様子見(マリーナで待機)からこの日は始まった。そして夕立もおさまったので6時頃再度出船しようと思ったが、また雨が降り出し、雷も鳴り出したため再度待機。結局出船できたのは7時過ぎであった。

 最初に向かったのはディープホール南の浚渫エリア。昨日は下物をやったので同じような場所を狙ってみたわけである。しかしここは浚渫というよりも深さに変化のあるウイードジャングル(!!)である。私も久しぶりに来たので、その光景にびっくり。ここは狙いづらいと判断してディープホール西にウイードに移動。先週ポツリポツリと反応の良かった場所をデッドリンガーのテキサスで狙ってみる。しかし30分粘って釣れたのはまたもやデッドリンガーよりも小さい15センチのバスのみ。ディープホールの北にも移動したが反応なし。ディープホールにも入りたかったが、入りたい場所には先行者がいたため移動することにした。

 次に向かったのは木の浜沖。湖流のからむフサモを狙ってみる。最初スピナーベイトでスローロールで狙ってみるがノーバイト。そこでテキサスにチェンジし、リフト&フォールで狙ってみるとバイト。釣れたバスは35センチほどのバスであった。昨日はこのサイズが釣れなかったので少しホッとした。そのあとも同サイズを1本ダウンショット(バンジーワーム)で追加し、バイトが遠のいたため移動する。

 次に来たのは4本柱沖ウイードエリア。あまり背の高いウイードはないものの回遊性のバスの通り道になることがあるので一応チェック。しかしノンキーの嵐に苛まれ1時間で移動する。

 このあと下物に移動し、昨日やりきれなかった場所を狙ってみる。するとポツポツキーパーサイズをキャッチすることができた。ノンキー、キーパーともにダウンショットとジグヘッドにバイトが最も多かった。しかしサイズは35センチまで。最近50アップ釣ってないな〜。

 そのあとも場所を点々とし釣れ続くもののサイズはアップしなかった。ちょっと北山田にも移動し貝塚付近を探るも不発。そしていい加減気分がめいってきたところで、1時頃から強い雨が降り出し「これはもうロッドオフしなさい」と神のお告げか?と勝手に理解し、本当にロッドオフしてしまった(なんだそれ???)。

 2日間通してプライベートの釣りを楽しんだものの、イマイチ納得のしない釣りとなってしまった。まだプロ戦まで日にちはあるが、是非それまでに50アップの報告くらいしたいものである。最近は天候が不安定で夕立が起きやすいの注意して欲しい。決して無理はしないこと。風向き(東向きは特に)の急変や山に雲がかぶってきたら要注意である。いつでも雨が降ってきたら避難できる場所を確保しておくように。またレインウエアも忘れずに。

 それではグッドフィッシング!
(JBトップマスターズプロ 入谷高広)

以上、週刊つりニュース掲載

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