釣り人のヤル気をじわ〜っと沸かせる、ちょっと気になる釣りサイト「黒鱒.com」バスタックル
home
sitemap
link
about
くろますなヒト
目次

釣行日
2002年5月11日
場所
滋賀県 琵琶湖
状況

釣果

天候…朝のうち小雨、午後曇り
風…南→北 微風
水温…18.5度→19.0度
釣果…ノンキーパー×沢山 キーパー7匹(最大54cm)
使用ルアーなど…カットテール、バイブレーションなど


おめでとうございます!

 今回は5月11日の琵琶湖南湖を報告したいと思う。兵庫県からのお越しで、琵琶湖は2回目という三好さんをゲストに迎えた。当日朝は小雨のスタートフィッシングとなった。水温は18度を超えるくらいで、少々下がったようだ。これがバスにどう影響を与えるのか。私も悩みながらのスタートだった。

 まず北山田沖から開始。しかしバイトがなくそのまま北のシャローへ流していくと、ウイードに変化があるあたりからバイトが出始めた。すると私にバスが立て続けに2本ヒット。ルアーはカットテールのワッキーダウンショットで、ラインはアプロードメタルレーザーの4ポンド。シンカーはネクストワンハイブリッドタングステン1.8gだ。ラインは4ポンドと少々リスキーだが、これはフォーリングを少しでも遅くしたかったからだ。シンカーも同じ理由で1.8gを使用している。さらにリーダーを40センチを長めにとり、テンションを下げた時にノーシンカーのようになるイメージでそうしている。

 そして三好さんにヒットがないので、私とまったく同じリグにチェンジ。すると早速30センチを超えるバスが三好さんにヒット。私も小バスを追加して2人で周辺を探ると、三好さんが大きなウイードをヒット! ・・・と思いきやラインが走る走る!! 慎重に慎重に三好さんに「いいですよ。じっくり引きを楽しみましょう!」と声をかけながら無事ランディングしたのは54センチ約2.5キロのビッグフィッシュ。三好さんも大満足だ。そのあとも三好さんは40センチのグッドフィッシュを同じリグでキャッチ。ワッキーは初めてという三好さんはもうすっかりこのリグのとりこ(?)になってしまった。

 この日は南風が午前中に吹いていたため、今のうちにと浜大津へ移動。ここは私のガイド専用のポイントとしてゲストの方々にも有名(?)である。ウイードの変化に気を遣いながらポイントを絞って釣りを開始。すると早速三好さんにヒット連発。私も数本キャッチし、気分よく釣りを楽しめた。ワームはカットテールがほとんどだが、カラーローテーションをするとバスの反応は良かったようだ。

 次に今一番船が集まっている赤野井沖へ移動。毎年この時期は大船団となるのだが、今年もご多分に漏れずといったところか。この日も大船団を形成していた。私たちはウイードに小さな変化のあるところを中心に釣り始めた。しかし私たちも周りのボートもバイトはなく静かな時間がしばらく過ぎていった。「そろそろこの場所も終わりかな」と思っていた矢先に小バスが三好さんにヒットしたものの、そのあとは続かずアクティバ沖へ移動。しかしアクティバでも反応はなく、時間もお昼を過ぎていたため昼食をとることにした。

 午後は午前中に反応があった箇所を回ることにした。しかし風向きの影響(南風→北風に変わった)反応はほとんどなく、ちょっと立ち寄った矢橋で私がバイブレーションで掛けた40アップ以外は小バスのみであった。残念ながらそんな調子のままガイドは終了となった。

 午前中は絶好調、午後は???だったが、2人で6キロ弱、そして午前中の54センチもあってか三好さんも大満足して帰路につくことができた。「良かったですね三好さん! また来て下さいね!!」

 この季節は午後から荒れることが多くボート釣りの方は注意が必要だ。とくに草津周辺は湖流に変化が起きるので操船しづらいし危険である。この日は気圧が安定したため運よく終日微風であったが、ほとんどの日はそうはいかないので安全には十分注意して欲しい。あと雨はまだまだ冷たい日もあるのでレインウエアや中に着る服にも気を遣って頂きたい。
 それではグッドフィッシング!

FISHING NAVI
銀山湖荒行
アメスタ!!
GONG OF GAME
横山的・黒鱒釣競技生活
知多道〜CHITA WAY〜
写真は一部NBC NEWSの許諾を得て記載しております。
copyright(c)2005 kuromasu.com All Rights Reserved.