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くろますなヒト
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釣行日
2001年8月11日〜12日
場所
滋賀県 琵琶湖
状況
11日…曇り時々晴れ、水温30℃〜31℃、南風微風
12日…快晴→曇り時々晴れ、水温30℃〜31℃、南風微風→東風微風→北風弱風
ルアー
●11日
40cmアップ×0本、30cmアップ×2本、ノンキー×無限(?)
ルアー…カットテール(ダウンショット)ネクストワンアイボールテール(ダウンショット)+トリプルAパワーホグ(ダウンショット)ミートヘッド(ダウンショット)クロステールシャッド(ダウンショット)など

●12日
50cmアップ×1本、40cmアップ×1本、30cmアップ×2本、ノンキー×無限(?)
ルアー…ビッグデッドリンガー(テキサス)ネクストワンアイボールテール(ダウンショット)+トリプルA、クロステールシャッド(ダウンショット)、ネクストワンアイボールジグ(トレーラーは3インチグラブ)、カーリーテール(ダウンショット、ジグヘッド)など

 11日…プリンス沖には船団が出来ており、朝の早い内にはグッドサイズがよく釣れていたようです。私もそれを横目に見ていましたが、私には釣れませんでした。サイズよりも数が釣りたいのならば、ウイードのアウトサイド付近を狙えば数釣りが可能です。しっかりボトムを感じ取ることが大切です。

 12日…厳しい釣りが続いておりますが久しぶりに50センチアップが釣れました。

50UP!

詳細解説

 2週間ぶりに南湖へ出かけたので、最初湖を見て現在の減水ぶりにびっくりした。いつも船を降ろすスロープがいつもよりものすごく長く感じ、その先に船を浮かべるだけの水深があるのかどうか心配になってしまうほどだ。まとまった雨が恋しくすら感じてしまう。

 さて、そんなわけで今回は減水時に有効なディープエリアを重点的に狙うことにした。最初に入ったDHでは不発。次にプリンス沖に1時間ほど入ったが釣れず、他船が40〜50センチのグッドサイズをノーシンカーで連発しているのを見て、早速真似をしてみたがそうは上手くいかない…。そして釣れない理由からのストレスが溜まりに溜まったため、我慢できずに下物へ走った(逃げた…とも言う)。

 下物ではカットテールのダウンショットで2本の35センチ約700gのナイスキーパーを頭に入れ食いモードとなった。穴の中よりもその周囲のウイードエリアが調子良く、キーパーにこだわらなければ数釣りが可能だった。どんなワームにもバイトするので愉しくて、1時間くらい時間の経つのも忘れて夢中で釣った。サイズ的にもキーパーにわずかに届かないナイスノンキーパー(?)ばかりだったのでファイトもそこそこ楽しめた。ワームはカットテール、ネクストワンアイボールテール、クロステール3インチ、ミートヘッド3インチ、パワーホグ3インチなどでこの日のリグはすべてダウンショット。シンカーは3.5gのネクストワンハイブリッドタングステン、ラインは丈夫で感度の良いアプロードメタルレーザー5ポンドだ。ボトムをしっかりとれることがキモだった。しかしこのあとはグッドサイズが釣れることなく、ナイスノンキーパーと戯れるまま時間は過ぎ終了。しかし夏のパターンに合わせればバスがいることは分かったし、次の日の狙いも定まったため12日を期待して車中泊。

 12日は、まずカネカの沖4mへ。ウイードのアウトサイドエッジのインサイドでアウトサイドを通るベイトフィッシュにインサイドから飛びつくバスと、ベイトに付いてアウトサイドを移動するバスを狙った。そして答えはすぐにでた。ビッグデッドリンガーのテキサスにフッと浮くようなバイトがあり合わせると強烈な引き。釣り上げると51センチ2キロアップのランカーだった。私も久しぶりの50アップだったので気分はサイコー。そのあとも35センチくらいのベイトをたらふく喰ったぶくぶくのバスを釣り、自分の釣り方に間違いはないと確信。そのあとはキーパーに届くか届かないかのバスがテキサスやジグヘッドなどに反応し、1時間ほどで5匹釣ることができた。

 次に下物を狙ったが昨日釣りまくったツケがたまり、調子はよくなかった。いくつかの穴を点々とするも、ナイスノンキーパーが3匹といまいち。この日は無風だったのでタフコンディションが影響しているのかもしれない。その後あまりの暑さにバテてしまい、昼過ぎにマリーナに戻ろうかと船を進めていると、何となく北山田沖が気になり釣りをしてみた。一時期の爆発力はとうに過ぎており、このエリアで浮いている船は私だけだった。しかしシーズなるパターンに合ったエリアなので、ポイントを絞って釣りを始めた。

 すると答えはすぐにでた。ウイードのアウトサイドエッジを狙うとカーリーテールのジグヘッドに反応があり、釣り上げると40アップのナイスバス。そのあとも同サイズを1本追加し、満足してこの日の釣りを終了することができた。

 今回はシーズナルパターンを押し切ったことと、バスが口を使うタイミングが私の釣りと合致したことが今回の結果に繋がったと思う。今後も暑い日が続くと思うが暑さ対策を十分行った上で釣りを楽しんで欲しい。(JBマスターズ 入谷高広)

以上週刊つりニュース掲載

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