釣行日
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1999年8月22日 |
場所
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滋賀県 琵琶湖 |
天候
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雨のち曇り |
風
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弱風 |
状況
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表水温…25℃前後 |
ルアー
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今回は10月3日の琵琶湖南湖の釣行を報告しよう。
コンディションとしては天候…雨のち曇り、風…弱風、表水温…25℃前後といったところだ。
今回は加藤さんと竹内さんをゲストに迎えてのガイドである。バスボートは初体験で、最初走り出したときはその勢いに「もう笑うしかない」状態であったことを最初に伝えておこう(乗ればわかります。笑うか黙って目が点になるかどちらかです)。
さて最初に向かったエリアは浜大津沖ウイードエリア。ここではまずバイブレーションなどで全体をチェック。しかしバスのコンディションは前日からの冷たい雨で低下しており、水の状態も濁りがきつくて最悪であった。こんな時はリアクションかデッドワーミングが効果的。ダウンショットにチェンジして狙ってみる。すると私に25cmがヒット。ワームはゲーリーヤマモトのカットテールワームだ。加藤さんも続いて同サイズをキャッチ。続いて私が40cm弱のバスをキャッチ。コンディションが最悪のわりには幸先が良かった。
しかし案の定そのあとはバイトなし。浜大津港寄りのエリアへ移動してみるがバイトなし。ディープホール北、北山田もバイトなしであった。
これではマズイので、サイズは小さいがキャッチするぶんには手軽なランカーハウス〜自衛隊沖へ移動。
ここで釣りをすると小バス中心だが次々とヒット。しかし加藤さんには釣れるがなぜか竹内さんにはなかなか釣れず、本人も困り果てていた。
しかしこのエリアに来て30分ほど経ったとき、竹内さんに待ってました!待望のバイト。私も加藤さんもホッとする。しかしよくよく聞いてみると竹内さんはいつも一回釣行につき一匹しか釣れないと言う。さて今回はどうだろうか。
しかしそんな心配はよそにまたもヒット。今度は30?を楽々超えるバスだ。本人も本当に嬉しそう。このあとは3人で小バス中心に数本釣り上げてたあとエリアを移動する。
次に来たのは井筒沖。ここでも同様の釣り方で探りを入れていく。するとバイブレーション(LV300)で小バスがヒット。しかしそのあとが続かずダウンショットに変更した。するとやはり反応がよく、先のポイントよりかはバイト数は少ないものの、サイズのいいバスが釣れた。ワームはネクストワンのドラッグシャッド、ゲーリー〜のカットテール、ミートヘッドなどだ。シンカーは風が少しキツかったので、ネクストワンのハイブリットタングステン3.5gを使用した。
今回はあまり動かさないほうがバイトが多く、それが連続バイトのキモとなったようだ。ゲストの二人も好調に釣りあげ、加藤さんは数えられないくらい、竹内さんも5本釣ることができた。結果的に30?アップばかりでライブウエルが埋まった。ここでお昼を迎えアングラーズインで食事。
しかしここでバスボートが故障しガイドは中断。アングラーズインから北山田まで他船に引っ張ってもらうハメとなり、ガイドはそのまま終了。
しかし午前中に数釣りが楽しめたのでゲストのお二人は次回を期待して、また今回は今回で満足して頂けたのでホッとしている。「また遊びに来て下さいね。」
さて最近の琵琶湖はターンオーバーに入っており、コンディションは非常に悪い。こんな時の狙い目はシャローだ。必ず濁りの入りにくいエリアは存在する。この時期はエリアによってこんなにも活性が変わるのかと言うくらい差が出るので、ポイントの見極めが重要だ。
ではまた良い結果が出たら報告しよう。(JBマスターズプロ 入谷高広)以上、「週刊つりニュース」掲載