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くろますなヒト
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釣行日
1997年8月16日
場所
滋賀県 琵琶湖
天候
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状況
水温27度前後
ルアー
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 8月16日、約2か月振りに琵琶湖へ出かけた。6時半頃に湖面にボートを降ろして釣りを開始した。

 また今日は、学生時代の友人を連れての釣行である。彼はまだまだビギナーの域ではあるが、今日は少しでも多くのバスを手にすることが出来るように私も努力するつもりだ。

 水温は27度前後であった。やはり度々降る雨のせいで、例年よりも水温の上昇が遅れ気味のようだ。しかし、濁りはそれほどでもない。むしろ、クリアーに近い感じもした。

 まずは、朝イチにディープホールに入る。とにかくここ最近の状況が分かっていないので、まずはディープ周りのシャローをバイブレーションで流す。

 しかし反応がないので、ジグヘッドで流してみることにした。ワームはクリンクルカッツやスライダーをセット。今度はポイントを少しズラし、ブレイクを攻めてみる。すると、いきなり一投目にヒット! その後も釣れ続き、5本をキャッチした。そして、そのあと50cm位のバスをヒットさせるのだが…。

 そもそも私は、ネットを使うのがヘタクソで、なんと琵琶湖に限っては一度もネットで無事キャッチ出来たためしがない。結論をいうと、案の上バラシに終わったのである。それもネットに収まる直後である。練習がてらネットを使おうとしたのは、私にとって良い行動ではあったが、正直言って悔しい。さらにサイズに対して、かなりウエイトのありそうなバスだっただけに、めちゃくちゃ悔しい。

 まあ、ここはこれ以上考えるのはやめて、ポイントを少しずつずらしながら、釣りを続けた(…でもやっぱり悔しい)。

 おっと友人はというと、まだバスを釣っていないのであった。その後私が数本追加したあと、彼の為に木の浜へボートを走らせた。

 それにしても、ディープホールはブルーギルが非常に多かった。これを釣ると、一日コケることになるので十分注意が必要かも!?

 ここでは、私のとっておきのブレイクに入った。そして、何としてでも友人に釣ってもらいたい。釣り方をおさらいしたあと、チャレンジしてもらった。しかし釣れない。私が2本キャッチするも、そのあとが続かない。バスはいるのだが、口を使ってくれないのだ。

 残念ながら、ここをあきらめようか…と思ったら、友人にバイト! 小型ながらバスをキャッチすることが出来た。しかし、やはりというか、あとが続かないので、移動することにした。

 そして堅田のシャローから徐々に南へバイブレーションで流していくと、小型がポツポツとヒットしてきた。友人も数匹キャッチすることが出来た。友人が私に余裕をかましてきたので、ビッグフィッシュを狙いに下物へ向かった。しかしここに着いた昼すぎからは風が急に強くなり、釣りをするには厳しい状況になった。

 しかしせっかくきたのだからと、一応やってみた。しかしここでも小型が釣れる(30cmどまり)ばかりで、ビッグフィッシュは残念ながらキャッチ出来なかった。ここではジグヘッドを少し重めのものを使用したり、あとラバージグでフォーリングの応用を使ってキャッチしている(この方法はまたいづれ…)。

 その後どの場所も風が吹き荒れ、仕方なく2時過ぎにロッドオフとなった。

 今回は友人を連れての釣行となったが、なんとか10本前後のバスをキャッチしてもらうことに成功し、私も満足している。残念ながらビッグバスは、キャッチ出来なかったが、彼にはまた次回に期待してもらおうと思う。

 今後トーナメント等で、琵琶湖には頻繁に出かけることになるので、また良い結果が出れば、報告しようと思う。(入谷高広)

以上、「週刊つりニュース」掲載

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