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くろますなヒト
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釣行日
1997年6月5日
場所
滋賀県 琵琶湖
天候
梅雨入り前の晴天
無風
状況
水温20℃位
ルアー
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 6月5日、琵琶湖に出かけた。当日はまだ梅雨入り前で、晴天であった。風もほとんどなくて無風状態。水温は20度位である。7時30分ごろにボートを降ろして釣りを始めた。

 まずはマリーナから近いディープホールに入る。ここは最近よく釣れているところだ。

 すぐさま一本目がバイト。すかさず合わせると45cmはある。しかし、痛恨のバラシ! 2度のジャンプでフックがはずされてしまった。しかし今ここにバスがいることを確信し、そのポイントまわりでしばらくキャストを繰りかえした。

 そしてその数分後、ウチの嫁さんが2本立て続けに釣りあげた。やはりバスはかたまっていた。私もそのすぐあとに3本ほど釣ることができた。ここまでの間、ほんの10分位である。幸先良いスタートである。そして釣れたバスはすべて1キロアップなのがまたラッキーであった。1時間ほどほかのエリアで釣り流したあと、赤野井沖に入ることにした。

 この日は平日だということもあるが、ほとんどのバスがロープレッシャーの状態で、よくルアーに反応した。それもバスは丸見え。そのほとんどがボトムより少し上でヒョロリと伸びた藻の側でサスペンドしている状態だ。またほとんどがこれまた1キロアップであった。

 このポイントは普段とても釣りにくい場所で、とくに人が多いとなかなか釣れないポイントである。

 まあ、よくルアーに反応したといっても特定の動きをさせないとバイトに持ち込めなかった。

 ほんのすこしだけ言ってしまうと、この日のキモはスローフォーリングであった。しかしフォーリング一つとってもいろいろあるので状況によっていろいろためして欲しいと思う。

 この日は、ちなみに二つのアクションに反応した。一つは皆さんの良く知っている、クリンクルカッツ1/16ozジグヘッドを使った方法である。もう一つは今ちょっと教えられないのでまたいづれの機会にしようと思う。

 このあと東岸を流して、午後は西岸を北から下った。基本的には沖のウイードエリアを流していったのだが、バスは釣れても、30cmに満たないバスばかりだった。しかし数を釣ろうとすれば、この季節はバイブレーションプラグが一番である。ミノーも反応がよかった。

 そして最後のポイント(沖の魚礁)でやっと40cmアップがバイト。最後にいい締めくくりができた。ルアーはクリンクルカッツ1/16ozジグヘッドである。そしてこの日は4時にロッドオフした。

 この日は嫁さんがいたので、沢山釣らしてあげなければ思っていたが、難無く達成できた。それにしても平日はよく釣れる。あーあトーナメントでもこんなに釣れればなあと思う今日この頃だ。(黒鱒倶楽部改め入谷高広)

以上、「週刊つりニュース」掲載

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