日本を代表するトーナメントレイクでJB日本バスプロ協会の本拠地・河口湖。昨年も幾度と無く通い、試合の結果に一喜一憂した記憶も新しいフィールドです。今回はそんな河口湖に関するあれこれです。
昨シーズンの河口湖は今までの河口湖と大きく変わった点がありました。ここ10年ほど続いていた養殖バスの放流が諸問題の関係で5月の末に数回行われたのみでほとんど無くなってしまったことです。そんな訳で今までの釣れ釣れフィールドが1本のキーパーを獲ることも困難な激ムズフィールドに変化してしまいました。
ほとんどの人が狙うのはもちろんネイティブ、つまり河口湖の天然バスがメインになったのですがここでビックリの現象が!釣れるネイティブバスの多くが700gからキロオーバーのナイスサイズになり、しかもネイティブのパターンを掴んだ一部の人がそのサイズを連発し上位を独占する結果になりました(それでも私は頑固に数少ない放流キーパーを狙いに行ったりしたんですけど・・・)。
特に夏以降はハワイ沖や丸栄沖といったディープフラットのワカサギパターンが優勢になり、その手の釣りに長けた山中湖出身の選手が活躍したのも昨シーズンの傾向でしたね。
11月末には放流が再開されたんですけど、いづれにしても昨年の河口湖を経験した選手にとってネイティブのビッグバスパターンは大きな財産になったんではないでしょうか?
さて話は変わり、私が河口湖で行きつけの食堂「マルシゲ」の紹介です。河口湖に通うアングラーなら「な〜んだ」と有名なこのお店、おいしいのはもちろんですがリーズナブルな値段とプラや本戦後の疲れているときの空腹感をみたしてくれるボリュームとスタミナ系メニューが多いのもオススメの理由です。