TOP50シリーズ第2戦の舞台は奈良県・三重県・和歌山県にまたがる大規模リザーバーの七色ダム。いつもプロ戦のシーズンオフに参戦している奈良チャプターの開催フィールドであり、60オーバーのフロリダバスが狙える日本でも数少ないフィールドとして知られています。
プリプラ初日、トーナメント仲間の田中さんがこんなビッグママをキャッチ!こんなのが試合で釣れれば…プラ中でもうらやましい〜・・・
その思いとは裏腹にプリプラ前半では200〜400g前後のこんなサイズばかりです。すでにデカバスはスポーン中の模様。普通にライトリグの釣りをするとサイズが上がりません。
バックウォーターはジンクリア。こんな景色が見れるところが南紀のリザーバーが大好きな理由です。
狙いを立ち木に付いたポストスポーンのバス狙いにシフトするとようやく待望のグッドサイズがヒット!立ち木に沿って1/32ozシンカーのストレートワームのネコリグを落とすと700〜1500gクラスが狙って釣れるようになりました。
試合直前プラでは本流筋・バックウォーターの回復アフター系のバスが増えていることに気が付き、試合ではこのバスを表層系サイトで仕留めたあと中〜下流の岩盤エリアの立ち木のネコリグフォールでポストスポーンバスを狙いまとめる作戦で行くプランを立てました。
試合初日は予定どおり、朝一にバックウォーターサイトで800gクラスをキャッチ。10時以降は下流の立ち木を攻めリミットメイク後、700〜800gクラスを2本追加。5本で3キロオーバー、上出来の8位スタートです。
しかし2日目以降サイズを伸ばすことに苦戦し、予選を17位で通過したものの最終日にまた順位を落とし総合21位で今回の七色ダム戦を終えることになりました。
今試合では秦プロ、小林プロが60cmオーバーのビッグバスを持ち込んで七色ダムのポテンシャルを知ることが出来ました。恐るべし七色ダム、というか恐るべしTOP50選手…毎日プラでの予想以上のハイウェイト合戦でした。
また、プラを手伝ってもらった川本プロ、色々七色ロコの釣りを教えて頂いたスロープ60の宮本さん、ありがとうございます。今シーズンはずっと苦しい我慢の展開。なんとか次の試合に希望が繋がったので、この「試練の年」を戦い抜きたいと思います!