釣り人のヤル気をじわ〜っと沸かせる、ちょっと気になる釣りサイト「黒鱒.com」バスタックル
home
sitemap
link
about
横山的・黒鱒釣競技生活
目次
STAMP NOTE

釣行日
2006年8月22日(火)〜27日(日)
場所
長野県・野尻湖
天候
くもり。もしくは晴れ
----------
水温
約20〜23度
釣果
約25〜42cm程 1日2〜8本
ルアー
次回レポートまで秘密!

銀山湖〜野尻湖へ、負けたくないから練習です!
・・・NEOマスターズ・プラクティス編in長野県野尻湖

 逆転され年間優勝、そしてTOP50昇格権を逃したJB生野銀山湖・最終戦が終わった夕方。

 いつものようにカートップ・アルミボートを片付け終わるともう真っ暗、あまりの悔しさと現実の厳しさでしばしボーッとしていました。自分のもう一押しの無さ、なんとかして搾り出す気持ちの弱さ、その結果が2ポイント差での逆転を許すという結果に現れたことに自信を失いかけていました。

 次の試合はNEOマスターズ最終戦。年間2位までTOP50昇格権とクラシック出場権が与えられるこのシリーズ、2戦終わってのポイントランキングは第3位。暫定1位、2位が2ポイント差でトップ争いをしているなか私は2位と6ポイント差、トップと8ポイント差。しかも最終戦の開催地は私にとって完全にアウェイのフィールド、長野県・野尻湖、3位とはいえかなり絶望的な状況にこのときは思えました。これまでの2試合をハイペースでクリアしてきている上位二人、仮に私が最終戦で上位を獲ることができてももう届かないかもしれないと弱気に・・・。野尻湖のプラは試合前週の金〜土曜日を予定していたのですが銀山湖を出発し、なぜかそのまま野尻湖を目指しハンドルを握っていました。プラをしないと、という気持ちより大好きな釣りをすることで銀山湖の試合のことを早く忘れたい、というのが本音で国道8号線をひたすら走り続けました。

 試合翌日・月曜日は悔しい気持ちを引き摺り食事も喉に通らないまま野尻湖を目指しドライブ、そして翌火曜日の朝、到着した野尻湖は静かな湖面で迎えてくれました。

 去年のマスターズ決勝戦のときもお世話になった「野尻湖マリーナ」さんでレンタルボートの受付を済まし、1年ぶりの野尻湖の湖面へ。とにかくバスが釣りたい、釣りがしたい気持ちで昨年の同じ時期よく釣れた大崎沖で同じくよく釣れたキャロライナリグを試してみることに。結局この日は小さいスモールマウスが2本釣れただけで「ああ、野尻湖も難しいな。でも1日釣りして気が紛れたからいいかぁ・・・」と少し癒された気がしました。

 翌日も朝一から野尻湖へ。この日は前日と違い湖全域の色々なエリア・レンジを見て廻りましたがなかなか釣れません。

 このころになりやっと、「ちゃんとプラをやらねば!」、「へたくそなんやからもっと練習しないとな」という前向きな気持ちになり本気モードにスイッチが入ってきました。
 翌日、翌々日とプラをすすめるうち、はっきりとした釣れ方の傾向が分かり、リグを突き詰めるといった作業もできるようになってきました。
 土曜日、そしてプリプラ最終日の日曜日には今年のNEOマスターズシリーズを通して出会った友人の功力(くぬぎ)さんも合流。二人でいろいろ試してみることで今回のプリプラ最大の40アップのスモールマウスをはじめ、グッドサイズをコンスタントに釣ることができるようになりました。

 また、このプリプラ期間内にはTOP50プロの友人、瀧本さん、野尻湖チャプター会長の安武さんや桝谷さん、そして野尻湖マリーナの常連さんやマリーナのご主人や若旦那様から野尻湖に関するいろいろなアドバイスを聞くことができました、感謝!!

 オフリミット期間には久しぶりに水族館に行ってみることに。8mの大水槽ではディープでの水深のイメージ、そして餌付けショーではフィッシュイーターの餌の捕り方のイメージを頭に入れることができました。はたして役に立つのでしょうか・・・?

 すべては週末、「NEOマスターズ最終戦・野尻湖」試合本番で答えは出ます。釣り方、ルアー、リグ、そして気になる年間総合成績・最終結果は?次回レポートで全てを公開!乞うご期待!!

FISHING NAVI
銀山湖荒行
アメスタ!!
GONG OF GAME
知多道〜CHITA WAY〜
くろますなヒト
写真は一部NBC NEWSの許諾を得て記載しております。
copyright(c)2005 kuromasu.com All Rights Reserved.