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横山的・黒鱒釣競技生活
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STAMP NOTE

釣行日
2005年9月24日(土)〜25日(日)
場所
山梨県 河口湖
天候
初日 曇り 2日目 曇り(朝小雨)
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状況
水温・・・約22℃
釣果
初日2本 698g、2日目1本 382g
ルアー
Snipe Vacuum 2in、マーズ・エコバチ3in(ロングリーダーDS)

河口湖スペシャリストに脱帽&ショック!
            …バスプロ選手権in河口湖

 JB全日本バスプロ選手権。JBイースタン・ウェスタンプロ戦の年間ランキング30%が出場できるこの試合の出場権をなんとか今年も取ることができました。

 昨シーズンは第6位に終わったこの試合、今年も開催湖は河口湖です。

 試合1週前にはいつものごとくシッカリかつマッタリ!? とプリプラクティス。事前情報では7月のマスターズ戦からと同じくディープフラット・ワカサギパターンが強力で、特に秋口に入ってからの試合ではら8〜10mの何も無いフラットエリアで重めのスピナーベイトやディープクランク(マッドペッパーマグナム等)をドラッギングするというここ数年の河口湖では信じられない釣り方でキロアップを連発しての上位入賞が目立ってきていました。

 昨シーズンもディープのワカサギパターンの釣りは経験していたのでプリプラではまず去年の秋口爆発的に釣れたロングリーダー(1mほど)のダウンショットを使ったシューティングを試してみましたが去年の状況と違いバスはフラットに広く散っている様子でどうにも効率が悪い。

 これはドラッギングでないととてもカバーできないと思い、試してみる。が、流しながら広い範囲をカバーするこの釣り、釣れないとすぐ飽きてしまって集中力が続かない。

 違う展開を求めて、同じディープでも溶岩尾根の延びる鵜ノ島東岸に移動。尾根のサイド・8mをダウンショットで狙うと次々とキーパーがヒット!サイズは300〜700gぐらいとバラバラながら集中して攻められるスポットをまず発見。次は西湖からの放水口、ここでは理由は不明ながらベイトが常に固まっている8mのピンスポットを発見、800gとあとはキーパーぎりのサイズながら5本ほどキャッチすることができました。

 シャローももちろんチェック、風をブロックできるワンド内のウィードを自作スモールラバージグ+Vacuum1.5inのトレーラーのフォーリングで1箇所1本ペースながらもタイミングが良ければキロアップがキャッチできることが判りました。


プリプラ最終日には西湖放水口でキーパーが取れることを確認、
その後ロイヤル沖の台地で単発ながらも1500gをキャッチ。


コンディションも良く、すばらしいファイトを見せてくれました。


 9月24日、2005全日本バスプロ選手権の初日です。

 当日までに決めたプランはキーパーが複数取れたディープのスポットを廻り、1匹でも多くのキーパーを取れる確立を上げること、シャローは復調傾向ながらまだまだ魚影は薄く感じたので今回はパスすることにしました。

 スタート後、まず向かったのはプラで一番キーパーの取れた西湖放水口沖。前日プラではプリプラ時と多少状況が変わり、勢いよく放水が始まっていたが他のアングラーがキロアップをヒットさせるなど状況が良くなっているように感じました。

 到着するとすでにそこは大船団!! 当然、例のピンスポットに入れるはずもなく、1時間ほどノーバイトのまま移動を決意。

 鵜ノ島東岸の船団を横目で見ながら、向かったのはプラで手を焼いたハワイ沖の8mフラット。様子見のつもりで入ると、魚探のベイト反応がスゴイ!

 他のエリアとは明らかに違うその反応にとりあえずのつもりでロングリーダーDSのVacuum2inで攻めてみる。数投目で初キーパーがヒット、そして続けてもう1匹キャッチ!どちらもスモールサイズながらとりあえずウェイインできることにホッとし、粘ってみることに。このハワイエリアもボートひしめく銀座エリア。他の選手もポツポツとキーパー、中にはキロアップもキャッチしていることにエリアに対する信頼と妙な安心感(ダメですねぇ…)を持ってしまい結局その後はノーバイトのまま帰着時間に。初日は2本で698g、69位に終わってしまいました。


 2日目も朝からハワイ沖で勝負することに。

 一番沖目の9mラインの選手にビッグバスのヒットが多かったことで、まずはそのラインから攻めてみることにしたがあれだけいたベイトがこの日は魚探に映らない。

 ハワイボート沖から徐々に信号下方面に流して行くとベイトがパラパラ映るようになりました。

 今回のディープ攻略は全てロングリーダーのダウンショットで、少し距離を投げて引いてくる、もしくはドラッギングでは抵抗感があり自発的にアクションする自作エコワーム・Vacuumの2インチ、バーチカルなシューティングには抵抗が少なくまっすぐ素早くフォールできるマーズのエコバチ3インチを使い分けました。

 エコバチでのシューティングで今日1本目のキーパーをなんとかキャッチ、しかしスモールサイズ…。

 ふと、さらに沖をみると数人の選手がドラッギングでグッドサイズを連発中。これには完全に参りました、なんでそんなに釣れるのー?とビックリするような釣れっぷりでした。この日は結局1本、382gに終わってしまいバスプロ選手権総合成績は66位でした。

 結果的にはこのハワイ沖エリアでライトラバージグを使ったドラッギングが上位を占め、優勝はなんとビッグバドとライトラバジを使った見事なシャロー攻略でした。

 自分がプラで切り捨てたシャローでの優勝、そして河口湖のスペシャリスト達のシビれるディープ攻略を目の前で見てショック、来年のリベンジを誓った2005年度・バスプロ選手権でした。

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