プロ・トーナメントを離れてから、琵琶湖ではボートを浮かべて釣りなどしていませんでした。まあ、アメスタ的にも野に下ったわけで、陸っぱりには来ていましたが、ちょっと考えるところがあってボートでは釣る事を控えていました。
しかしですよ、そろそろ自分的な解禁の時期でも良いかなと。
そこで、いまやラッシュに沸く琵琶湖にボートで乗り出して来ました。マリーナから水路を通って琵琶湖が見えた時はちょっと感動。スロットルを開けて滑走していくと、湖面から久々に見る風景が懐かしい。北山田の崩れ真珠棚を見に行くと、随分と様子が変わっていてビックリ。エコギアのジャンパラでマキマキしても反応無し。即効、自衛隊沖に移動してマキマキしても反応がやはり無し。
少し、ジグヘッドやるべ。アメスタな人とは言え、噂だと今の琵琶湖は50、60がかなりイージーなんて聞いてはね。連日のプレッシャーも感じるし、プリ・アフター入り乱れてって状況なんでしょ。ジグヘッドのパワーバランスに変えた途端、45UPがポツポツ釣れ始めました。僕のクローリング・テクニック琵琶湖でも通用するじゃん!
レンジを2mに移して、場所もアクティバに絞りました。ボートの数は凄かったですよ。何処で釣りしたらいいのって感じ。アクティバも懐かしいスポットだよね。ビックバスのチャンスはボートプレッシャーが下がった時かも。夕方かな。沖から始めて、まあまあノンビリ釣りしました。ここは渋かったですね。常にボートが入り相当のプレッシャーにさらされているって感じですわ。
15時過ぎて、ややポイントが空いてきました。目を付けていた葦の張り出し部分に、ジグヘッド・パワーバランスのハングオフでウィードを切ってクロールさせると、ロッドに重さが加わりキャチしたバスはいきなりサイズアップの53cmが出ました。こんな簡単に50UPが釣れるなんて。
さらに時間が経過して、風も適度に当たり始め逆サイドの2mのウィード最前列を狙いジグヘッド・パワーバランスをクロールさせると、同じような重さを感じ素早くフックセットしてみると、とてつもない強烈な締め込みを何回も繰り返しコイツはデカイ!! 水面に姿を見せたバスは、超ブリブリのビック・ママ。よくブレイクされないでキャッチできたよな。58cm!! 琵琶湖凄い。しかも、ボイス630LSのスピニングです。こいつも凄い!
延べ2日間琵琶湖で釣りました。やはりビックレイクは楽しかった。