皆さんご無沙汰いたしました。順調に立ち上がったアメスタ企画と思いきや、自宅PCがダウンしてメールも打てずどーにもならない状況で、ここで思い切って我が伝道所(アングラーズ・ショップ・テリーズ)にハイパー光をつなげて、やっと本日リファインしてアメスタ布教活動の報告を行えるようになりました。これからもよろしくお願い致します。
てな訳でして、この間さまざまな人やグループと出会い、アメスタ的流転を繰り返して来ましたので、ジャンジャン記事にして更新しますからお楽しみに!!
さて、以前より7月にUSAに渡米する計画が進行していましたが、諸事情によりやむなく中止となり本場のアメスタ的洗礼を受けるチャンスがなくなりすっかり意気消沈していたところ、ノリーズ・エコギアの折本氏より「WBSのスーパースリーデイズのパートナーとして出てみない?」なーんてお誘いがありました。WBS素敵です!! 唯一国内のトーナメント団体として、アメリカンな運営と雰囲気をかもし出しているカスミな人達。今年は個人的に大台に乗っかる年齢でもあり、これは結構メモリアルな出来事になるかも。
で、22日伝道所を閉めてそのまま一路霞ヶ浦を目指し高速をひた走ったのでありました。翌朝土浦新港では夜明け前のほの暗い中、続々とバスボートが会場に集結。「Oh−!! アメリカン。」折本氏を見つけ、早速打合せとスタンバイ。「今の時期ね、エビがシャローにかなり居てさ、コンポジットツインで打ってくから。ロッドはボイスの680MHで。寺島さんある?俺の貸すよ使ってよ。」私もプロスタッフなんで、あり難きはスポンサー様です。ミーティングも終わり、いよいよ湖上に折本さんの愛艇、赤のトライトンTr-21が滑り出しました。
川筋のポイントに入り、ひたすらコンポジットツインで打ちまくる。折本さん速攻ヒット!! WBSはハンドランディングなので、私がキャッチに入ったんだけどビックバスが見えて、手を入れた瞬間フックが外れ痛恨のバラシ!! 「折本さんごめん!取れなかった。」「いや折本合わせがチョロかったね。」なんて慰めのお言葉を頂いたけど、アメスタ・オヤジ結構初日からヘコミました。この日アメスタ・オヤジ、キーパーを釣る事が出来ず終了。二日目ノンキーを釣りつつ、やっと何とかキーパーを釣ってひと安心。
まあ釣り以外でもカスミな人達と交友を持てたんだけど、霞独特の考え方とスタイルに今更ながら驚かされたのと、キープキャスティングの真髄を垣間見た思い。とにかくシャローを釣って行くと。シャローのクウォリティーを信じているんです。普通は打ちつづけられるもんじゃありません。
信じているからこそ打ちつづけ、打ちつづけられるからこそクウォリティー・フィッシュが釣れる。どーです。恐るべしカスミな人達!! しかもナイスガイなみたいな。アメスタ・オヤジ、メモリアルな年にメモリアルなカスミイズムと遭遇しアメスタの意を強くしたんですなー。
ファイナルデーはキーパー2本でしたがキャッチして終了。トーナメントは勝ってなんぼの世界だと分かっているけど、今回のスリーデイズは何故かすがすがしい気分。これからもアメスタ、ガンガン行きますよー!! (イヨケン風)