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銀山湖荒行
目次
三瀬谷ダムって?

場所
和歌山県東牟婁郡古座川町 七川ダム
釣行日
2010年8月8日(日)〜9日(月)
天候、 風
8日(日)晴れ、9日(月)雨
状況
水色、ステイン
釣果
8日:32cm〜43cm7匹 3匹のウェイト約3,080g
9日:36cm、47cm2匹 ウェイト約2,020g
ルアー
スワンプクローラーライトテキサスリグ、カットテールワームツネキチリグ、ジグヘッドワッキーリグ等

真夏の季節に苦戦!!

――<8月8日(日)>――

 天候は晴れ、思ったより釣り人の数は少なく、午前7時ごろ釣りを開始しました。

 まずは、古座川筋と平井川筋のインターセクションにある岬を狙いました。

 しかし、バイトはあるもののフッキングできず、魚は小さいと判断し、そのまま古座川筋を釣り上がりました。

 イメージはサマーパターン、岬状の地形や岩盤+シェードを意識し、ライトテキサス、ツネキチ、ジグヘッドワッキーリグをローテーションしながら釣り進んでいきました。しかし、全くバイト無し。ノンキーサイズすら釣れてきません。

 釣りを開始して約一時間、上地橋下流の段々畑跡に差し掛かった時、ラインが大きく横に走る豪快なバイトが出ました。近くに立木があったので、とりあえずバスを沖へ誘導、水深8mラインでじっくりとやり取りしました。時折ラインが止まらなくなるほどドラグが鳴り、七川ダムのバスらしい手応えを感じ取りました。底へ底へと走るバスをポンピングで水面方向へ引き上げ、無事ランディング。七川バス再会の一匹目は43cm、約1,000gでした。

 これで、この日のパターンを掴んだかに思えましたが、このエリアではその20分後、32cmを一匹追加したにとどまりました。リグはいずれもカットテールワーム4インチツネキチリグでした。その後、上流へ向かって釣り進むものの全くノーバイト。

 一応、バックウォーターまで上がりましたが、そこではヤル気のない40cmクラスが2〜3匹、ヨタヨタと泳いでいるのを見ただけでした。例年この季節、バックウォーターはアツイのに、今回は全くそのような雰囲気はありませんでした。

 次に下流へ向かって大きく移動し、黒谷沢とのインターセクションにある大場所の二つの岬を狙いましたが、ノーバイト、ノンキーサイズすら釣れませんでした。この岬はいつ来ても釣れるのに、全く反応がないので、不安感が募りました。川筋が悪いのかと思い、次に平井川筋へと大きく移動しました。しかし、平井川筋でもノーバイトが続き、12時前にようやくカットテールワーム4インチジグヘッドワッキーリグで33cmを釣りました。それからほどなく、添野川筋とのインターセクション岬で、カットテールワーム4インチツネキチリグで40cm、約910gが釣れました。

 朝から、このリグをシェイキングさせながらのフォールでバイトが取れているので、この釣り方をしばらく続けてみました。すると、その約10分後、34cmをキャッチ、そして添野川筋の岬で43cm、約1,170gをキャッチしました。

 しかし、その後バイトは全くなく、暑さと強風に耐えられなくなり、14時ごろ、この日の釣りを終了としました。
明日は、このツネキチリグで釣り込んでみようと思いました。


――<8月8日(日)>――

 天候は曇り。昨夜に結構雨が降りましたが、その影響はあまりないように思いました。

 午前7時ごろ釣りを開始。まずは平井川バックウォーターまで上がりました。しかし、ここでもバスの姿はほとんど無く、今回は、バックウォーターパターンはないと思いました。そして少し下流へ下り、温泉旅館下の岩盤系ストレッチを、先日のカットテールワーム4インチツネキチリグで釣り進みました。

 釣りを始めて2時間近くが経過し、心が折れそうになった時、やはり前日と同じフォーリング+シェイキングで待望のバイトが出ました。釣れたのは36cm、約650g。

 前日から、バイトは遠いものの、当たればグッドサイズです。その後もやはりバイトは遠く、その約30分後、また同じパターンでバイトが出ました。最初は小さいと思っていたのですが、途中からドラグが鳴りっぱなしになり、3ポンドラインでのスリリングなやり取りとなりました。ポンピングで慎重に寄せ、なんとか無事にランディングできたのは、47cm、約1,370gでした。

 これですっかり気分が盛り上がり、そのまま釣り進んだのですが、この頃から雨脚が強まりだしました。しかし、その後は悲しいくらいにノーバイトが続きました。これまでこの季節に、ここまで苦しんだのは初めてでした。雨は全く止む気配はなく、やがて冷たく感じられるようになり、さらに雨脚は強まり、土砂降りとなりました。そして12時ごろ、ついにこの状況に耐えられなくなり、心残りでしたがこの日の釣りを終了することとしました。

 二日間を振り返り、ここまで真夏の季節に苦戦したのは初めてでした。結局、これといった強力なパターンも見付からず、その理由もわかりません。次に釣行する時は、もっとたくさんの元気一杯の七川バスと巡り合えることを祈りながら、七川ダムを後にしました。

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