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銀山湖荒行
目次
三瀬谷ダムって?

場所
三重県大台町 三瀬谷ダム
釣行日
2009年5月10日(日)
天候、 風
晴れ、微風
状況
水色 下流〜中流ニゴリ 水位は満水
釣果
25cm〜42cm 2匹。2匹でのウェイト約1,300g
ルアー
カットテールワーム4インチツネキチリグ、スピナーベイト

三瀬谷ダム復活後の最高の釣果<三日目>

 三日目の朝、天候は晴れ。今日も日中はとても暑くなりそうでした。朝、スロープへ到着してみると、まだ濁りが残ったままでした。とりあえず、クリークの様子を見ておこうと、多度橋クリークへ向かいましたが、そこも濁りは残ったままでした。当然ながら、一匹も釣れず、このクリークを出ていくこととなりました。その後、本田ワンドとその周辺まで上がりましたが、水質は多少回復しつつあるものの、自分の中では釣れないと思える水色でした。

 上流を諦め、下流へ下りスロープまで下ってきたとき、前日スピナーベイトで釣れたことを思い出し、一応キャストしました。すると信じられないことに、またも一投目からヒット!でもボート際でジャンプ後バラシ。釣り上げることはできませんでしたが、まだこのパターンが生きていたことが驚きでした。同じパターンを、と思い下流域のワイヤーロープ下付近へ移動しました。ここでも、一投目からヒットしましたが、ボートの上に抜き上げたところ、勢い余ってボートの反対側へバスが飛んで行ってしまい、あえなく逃げられてしまいました。ここまでバラシた二匹ともキーパーサイズだったので、逃げられたとはいえ、気分がずいぶん楽になりました。

 ここで釣れたということは、金曜日に良く釣れたもう一箇所のエリアも釣れるかもしれない、と思いそちらへ向かいました。


下流域

 そのエリアでは、スピナーベイトに反応はありませんでしたが、インレットの周辺だけ、濁りがとれていることに気付きました。早速、そのインレット周辺を、ツネキチリグで狙いましたが、全くバイトがありませんでした。「そんなはずはない」と思いさらにしつこく狙いました。そして狙う水深を5mくらいまで落としてようやくバイトがありました。釣り上げたのは、25cm約180gの小さなキーパー。「ここにはこういうヤツしかいないのかな」と思いましたが、もうしばらく粘ってみることにしました。

 リグをボトムまで沈め、軽くシェイクしていると、微かに重みを感じました。きき合わせをしてみると、重いまま動かないので、「根がかりでもしたのかな?」などと考えていると、その根がかりが動きはじめました。「デカい!! 」と直感して慎重にやり取りを始めたところ、バスが浮き上がってくる感触がしました。ランディングネットを傍らに置き、バスが顔を出した瞬間、ランディングネットを差し出しました。するとバスがジャンプしてヘッドシェイクし、フックが外れるのが見えました。「バラシたか?! 」と思った瞬間、バスが差し出していたランディングネットに自ら飛び込みました。このようなラッキーでキャッチしたのは、42cm約1,200gのグッドサイズでした。

「これが本番で釣れますように」と祈りながらリリースしました。このサイズが連発するようなら、パターンとして強力なので、もう少し粘ってみましたが、あとはノンキーパーサイズが一匹釣れただけに終わりました。

 その後、似たようなエリアを探したり、思い付くスポットに入ったりしましたが、無情なまでにバイトがなく、このまま続けたら釣れないイメージが印象付けられるだけだと思い、14時頃この日の釣りを終了しました。釣果としてはキーパーサイズ2匹キャッチ、総ウェイトは、約1,300gでした。

 今回の釣行で痛感させられたのは、「濁りの影響」です。初日はともかく、二日目と三日目はその影響をまともに受けました。この三日間の結果が、トーナメント当日に直結するとは思いませんが、トーナメントの前日のプラクティス日に、今回のプラクティス結果を踏まえつつ、アジャストしていきたいと思いました。

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